介護士に必要なワンアクションって?
以前の記事で、ワンアクションを大事にしたい、という記事を書いた。日々の業務+何か一つ行動を増やしていくことで、自己成長に繋げる狙いが、ワンアクションにはある。介護しに必要なワンアクションを考える前に、ワンアクションがなぜ重要なのか、改めて考えてみようと思う。私が思うに、もっとも重要な効果は、「モチベーションの維持」だろう。毎日、少しづつ、自己成長に繋がる行動を取れていれば、仕事に意義をみい出し続ける事が出来る。逆に、少しでも昨日の自分より成長してやろうとう気持ちなしに、仕事を続ける方が、よほど難しいだろう。業務のマンネリ化や、仕事をする上での目的意識が薄くなってしまうからである。ここで、ありがちなのが、そもそも、仕事はこなすものであり、ワンアクションをするだけのモチベーションが無いパターンだ。私もこのパターンに陥ったことがあるのだが、これは非常にやっかいな状態と言える。今の仕事に遣り甲斐を見出せず、将来への希望もなければ、仕事はこなすだけのもの、もしくは自分の知りえている範囲でのみ取り組めばいいとなってしまう。この状態を脱する為の明確な答えはないが、私がこれまでの葛藤から確信したことは、「人間は希望がないと頑張れない」ということだ。人間は傲慢な生き物だから、あきらめることなんて、そう簡単には出来ない。だったら、無理やりにでも何か目標を設定し、それに対し日々の研鑽を積むことが将来の自分を救う手立てになることを信じて進むべきだ。話が脱線してしまったが、ワンアクションは、仕事をしていく上で、もしくは人生で目標を持って生きる為にも非常に有効な手段だと考えている。ここでは少し範囲を限定して、介護の仕事に特化したワンアクションって考察してみたい。介護を仕事にしていると、日常生活の、例えば家事スキルなんかは非常に重要になってくる。お皿を洗う速度一つとっても、早い人と遅い人がいる。細かいようで、実はこれが忙しい現場では結構重要だったりするのだ。さっと皿を洗って他の業務に取り掛かれるか、いつまでも洗い物が終わらないとでは、施設全体の流れが全然違ってくる。ならば、少しでも早く業務を進められるように、皿を早く洗える段取りをネットで調べて、実践してみる。そして、それが効率よく進められるようになったら、今度はベッドメイク、など少しづつ気を配っていけば、どんどんよくなる。そうして、通常業務をテキパキこなせるようになれば、余裕が出てきて今度は他の事に、より力を注げるようになるし、それこそただなんとなくお皿を洗うよりも、よりエクサイティングな毎日が送れるだろう。そして、数え切れないワンアクションを積み重ねた後、ようやく自分の目標が形になってくる。そんな気がする。だから、何も焦る事はなくて、介護には介護の現場に特化したワンアクションを行っていけばいいと思っている。常に、自分にとって何が足りないかを考え、修正していく力は