風僕の人生は ずっと向い風だった…目の前のものを すべて否定して遠ざけようとしてきた…愛情をそそいでくれる人を助け出そうとしてくれる人を手をさしのべてくれる人を僕が大切に想い愛すべき人を…今もそうかもしれない本当はもっと素直になってありのままに 愛情を受け止められたらこの向い風も 背中を そっとおしてくれる 追い風 にすることができるのに……ずっと前から 吹いている風はかわらないあとは 僕が身をひるがえし その風をこの背中に受けるだけ…