小さい頃のことを思い出す時。それは決まってどこか温かみのあるエピソード。
そんな風に育ててもらって、大きくなったらのそれなりの目標もあって、何かを
犠牲にしつつも、それ以上と言える何かを得るために、ずっと過ごしてきたんだ。
ほんの一回の間違いで、迷いで、今までの自分に恥じるような選択はしたくない。
だから、遠回りを、してみようと思う。遠回りをしてみるのも、勉強。
そう、神様がわたしに与えてくれた、自分を鍛え、美しく、強くなるための機会なんだ。
だから、わたしは前に進んでいくんだ。
小さい頃、心に漠然と描いていた遠い憧れを、自分の手で掴んでいくんだ。
諦めず、小さな一歩を重ねてゆく。
わたしにとってそれが最も重要で最適な方法。
大らかに、心の奥で闘志を燃やし、どっしりと、わたしらしく。
絶対に、負けないんだ。
絶対にかなえるんだ。