みなさん、こんにちはパー

 健康のために、ハーブやアロマで出来ることをお伝えしている

 Kikoris Aroma & Herb のKikoです飛び出すハート

 

 インフルエンザが例年より早く猛威を振るっており、

 ワクチン接種して抗体が出来上がるまで2Wくらい

 かかるのかな。。。

 

 日常から、免疫力アップのために出来ることをお伝えしようかなと思います!

 

 メディカルハーブティの紹介です

 ご存じの方も多いと思いますが、「エキナセア」というハーブになります

 

 

  エキナセアとは?

 開花するとこんなお花↓

 

  

 

 白いお花もあるようなのですが、

 直径7,8センチくらいの鮮やかな紫がかったピンクのキク科のお花です

 日本名で、ムラサキバレンギクと言います

 

 学名は3種類の植物がありまして、ここでは割愛しますが、

 それぞれ特徴があります

 

 開花は、夏から秋にかけて

 私がお世話している地域のハーブガーデンでは、

 先週の活動時にギリギリ最後の力を振り絞って咲いていました

 

 アメリカ北米原産のインディアンハーブで、

 インディアンがもっとも大切にしていたハーブと言われていまして、

 ヨーロッパでは1895年にドイツ人医師がドイツに持ち帰って

 で研究が進んだハーブです

 

 このハーブの最大の魅力としては、免疫力アップです!!

 

 

  エキナセアの歴史

 

 インディアンアメリカンは、

 風邪、伝染病、感染症、毒蛇にかまれたとき、

 マラリア、ジフテリアなどの治療薬として使用したそうです

 

 ドイツにエキナセアを持ち帰った医師や大学が研究し、

 今では尿路感染症、疝痛、浮腫、免疫力アップ、抗ウィルス、抗炎症など

 認知されているハーブです

 

 

  エキナセアの作用

 

 まだ解明されていない部分は多いようですが、

 エキナセアの有効成分は「多糖類」というもの

 単糖類が10個以上連なったもの多糖類

    その中でも、

 「アラビノガラクタン、フコガラクトキシルグルカン」

 といわれるもの

 

 他にも有効成分と言われるものはあるようなのですが、

 特に上記のなが~い名前の、

 

 アラビノガラクタン ・ フコガラクト・・・が

 

 体内に異物もやもやが入ってきたときに、

 真っ先に活動する白血球の中の好中球やマクロファージを活性化させ、

 サイトカインの一種と言われるインターロイキンの産生を促進すると

 言われているのです

 

 簡単に言えば、体内に異物が入ってきたときに

 真っ先に活動してくれる体内の白血球たちを

 機能強化してくれるということでしょうか!!

 

 

 これがエキナセアをこれからの季節に摂取すると良いと言われる

 所以です

 

 お子様でもハーブティとして飲用可能ですので、

 免疫対策にいかがでしょうか?

 

 ただし、妊婦さん、結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、エイズ、HIV感染、

 その他の自己免疫疾患のような進行性疾患の方には禁忌になっていますので、

 ご注意してくださいね

 

 

  使用方法

 

 エキナセアの使用方法には、いくつか有ると思うのですが、

 

 私は

 ハーブティ

 チンキ 

 として使用していましたが、

 

 今年は化粧水にもしようと思い作ってみました

 (以下の遮光瓶のもの)

 

 

 

 

 

 エキナセアのチンキを切らしてた・・・

 タイムのチンキがあるから、い〜や〜ってほったらかしに

 しておいて、そのまま・・・ 今仕込み中です

 

 私はアトピーと今年診断され、

 乾燥が進み下着の締め付けで背中に痒みが出てきましたえーん

 

 アトピーにもエキナセアが効果がありそうで、

 チンキが出来上がるまで2Wかかるので、

 エキナセアのハーブティを15分浸出したものを冷やして、

 少々ウォッカを入れて化粧水を作ってみました

 ↑化粧水を作る際は、チンキを使います

  間に合せなので、こんな作り方しています

 

 

 50ml遮光瓶で、冷蔵庫保管で3日以内に使い切ろうと思います

 

 アトピーと今年診断されて、

 この挑戦は初めてなので、

 ちょっとまだ効果としてはよくわかりませんが、

 また機会をみてお伝えしますね!!

 

 

  ドイツの自然療法士

 

 先程ドイツの話しが出ましたので、

 ドイツのハーブ事情をちょっと・・・

 

 ドイツでは、自然療法を行う医療従事者を

 「ハイルプラクティカー(Heilpraktiker)」といいまして、

 国家資格取得者になります

 

 日本ではハーブは食品として販売されていますが、

 欧米では、薬局で処方されたり、販売されていることが多いようです

 

 日本人でハイルプラクティカーを取得して、

 ドイツで治療院を開院している方を見つけました

 

 私も機会がありましたら、ドイツへハーブの勉強に行ってみたいなと

 思っています