みなさん、こんにちはパー

 アロマセラピスト&ハーバルセラピスト Kikoです飛び出すハート

 

 今日は、地元で参加している西東京ハーブガーデナーズで育てている

 ハーブガーデンの藍の葉を刈り取り、

 メンバーでスカーフを染めてみました!!

 

 

 

 ということで、今日は【藍】のお話です

 

 

 染める手順 

 

 1.藍の葉を刈り取る

 2.刈り取った葉を、軽く洗い土や汚れを取る

 3.枝から葉だけを摘み取る

 4.洗った葉を器に移し、水を入れブレンダーをかける

 

   

 5.スムージー状の染液ができたら、そこに水で濡らしておいた染めたいもの

   (スカーフなど)を投入

 

   

 6.投入したスカーフを、まんべんなくもみもみして、染液を行き渡らせる

 7.15分ほど染液に浸したら、染液からあげて、水洗いする

 8.干す

 

   

 

  という手順で出来上がったスカーフがこんな感じです虹

 

  ビー玉や、枝で柄を作るために苦労されていた方、

  どんな柄ができるかしら??楽しみね!!って

  会話に花花火が咲いていましたよ

 

  私も来年は、柄出しにチャレンジしますOK

  

 

 

 

 

 一般的な藍染というと、濃い群青色を想像しますが、

 生葉染は、インディゴブルーですね

 

 

 青に緑が混ざっているような感じですグッ

 

 私はシルクのスカーフを染めましたが、

 リネンを染めた方や、綿を染めた方は、

 事前に豆乳に生地を浸して乾燥させたものを

 水で濡らして、染に入ったようです

 生地がことなるので、染まる色もかなり異なります

 

 最近スカーフもそんなに使用頻度がおおくないので、

 洗う回数も少ないとは思いますが、

 徐々に色が抜けるようです

 

 前に染めたのが薄くなっちゃったから、また持ってきた・・・って

 仰っていた先輩方もたくさん

 

 その時その時で、染まる濃さも異なるので、

 毎回楽しめます

 

 

 なぜ、藍の葉はこのような色に染まるのか? 

 

 

 <藍の葉・基本情報>

 学名:Chinese indigo

    科名:タデ科

 薬効:解毒、解熱、抗炎症作用、抗菌作用

 特徴:葉に含まれるindican が、加水分解して青色染料indigoとなる

 

 

 上記のような特徴があるため、

 葉を水と一緒にブレンダーにかけることにより、

 青色染料となるということですね・・・

 

 葉を細かく刻んでいると、とろっとしてくるのがわかります

 粘液質を含んでいるということですね

 

 

 

 

藍の薬草としての役割 

 

 参考までに、以下のサイトで藍の活用方法を掲載していますので、

 よかったらご覧になってみてください


   

 

 

 

 

 

 

  

 その他、藍は、抗菌作用、抗炎症作用がありますので、

 チンキを作成して、お化粧水にしたりも出来ますね!

 

 今回は、余分に藍を採取しなかったので、

 また別の機会にチンキを作ってみようかと思いますクローバー