みなさん こんにちは
アロマセラピスト&ハーバルセラピストのKikoです
今日はGW4日目、素敵な青空ですね
昨日は大気の状態が不安定で、
15時くらいから急激に風が強くなり始め
夕方から夜にかけて雨が降りましたよね・・・
そのタイミングで頭が痛くなったかたいらっしゃいませんか
何を隠そう、私が痛くなったのです
私はもともと頭痛持ちで、ひどいと
嘔吐、体温調節が難しく、腕は鳥肌、上半身は発汗で、
2,3時間寝ないと回復しない という状態になります
そんなわけで、今日は【頭痛のお話】です
私は日中、自転車で片道20分くらいのところにある
普段あまり行かないスーパーへ出かけました
そんなに日差しが強かったわけでもないので、
帽子もかぶらず手が日焼けしないように手袋のみで出発
曇だったとはいえ、紫外線は多く浴びたのでしょう・・・
帰宅時は、かなり曇っていてあと数時間で雨が降り始めるかなぁ・・・と
いう感じでした
夕飯を済ませてゆっくりしていたところ、
な〜んか体が冷えて首筋から寒く、
頭がツキツキ痛くなり始めたかも
と、しばらくすると、外は風が更に強く、
シャッターに雨が当たる音を耳にしたので、
降り始めたのを確認しました
頭痛は、次第に強くなり
あ〜、頭痛の理由は、急激な気圧低下によるものかぁ
最近良く耳にする「天気痛」ですね
頭痛持ちの方はご存知だと思いますが、
頭痛は
偏頭痛
緊張型頭痛
天気痛
とありますよね
<偏頭痛>
頭蓋の外の血管が拡張することによって引き起こされ、
繰り返し起きる頭部の痛み
初期は、頭の片側から起こり次第に両側に広がるもの
原因は、血管の拡張
痛みの誘引は、ストレス、疲れ、月経など
<緊張型頭痛>
頭の筋肉の持続的な収縮によって生じる頭痛
首から肩にかけて筋肉のこわばり、嘔吐、めまいなどもある場合も
偏頭痛と緊張型頭痛の見分けのつかない方は、
おじぎして、頭がいたいのは偏頭痛と言われています
じゃあ、天気痛は、なに?
天気が悪かったり、気温差で体調が悪くなるものです
原因は自律神経のバランスが悪くなっているので発症すると言われています
そのメカニズムは、以下の耳の絵を見ると、
↑出典:ロス&ウィルソン 健康と病気のしくみがわかる 解剖生理学より
一番右側のカタツムリのような場所がありますが、
ここは耳の中でも「内耳」という部分になり、
体の平衡感覚を司っています
この内耳の部分が、気圧の変化を過剰に受け取り、
その情報を脳へ伝えることによって、
自律神経のバランスが崩れ、様々な不調が起こると言われています
特に春先は、気温差が激しいですし、
昨日のように急激に天気がかわったり、
また春先は風が強い!!
下にある表をみたことありません??
これは、五行色体表です
東洋医学ではおなじみのものですね
この表をみると、春は気候でいうと【風】に注意なのです
体調で言えば、目にかすみや、怒りっぽくて、肝臓に何か症状があったり・・・
ですので、春先の風の強い日に、何となく体調が良くないなぁ・・・と
感じる人は、天気予報をみて対策しましょう!!
風の強い日、気圧の関係で痛みを発症する敏感な人は、
気圧の高低差5hpでも発症するといわれています
体の首と言われる場所を冷やさない、耳のマッサージするなど
対策をしていきましょう!
昔の人は、この五行色体表を参考に、鍼灸、漢方、薬膳料理などを
作っています
興味の有る方は、五行色体表を参考に
体調管理をすることをおすすめします!!
頭痛は、ストレスや疲れを誘引として発症することが多いですし、
体に毒素が溜まっていることが多いそうです
私は便秘症ではありませんが、
頭痛が治まると、大便が排泄されることが多いです
毒素が体内から排出され、症状が治まった証拠だと自分では思っています
ですので、体調の変化をなるべく起こさないように、
ストレスをためないように、心を落ち着かせるお気に入りの精油を
みつけたり、ハーブティを飲んでみたり、
体の血の巡りを良くするために適度な運動をし、
生姜を入れた紅茶を試したみたり・・・
自分の体について日記をつけてみると、
ある程度の法則が見えてきます
その観察をもとに、自分の体質を知ることもできますし、
自分にあった解決法をお食事や運動で
見つけることも可能だと思います
ぜひご自身のことをよく観察して、
できるだけ症状の出ないお体にしていきましょう
明日の投稿は遅い時間になると思います!!