人材派遣会社というのは、

扱っているものが土地やモノではなく人間なので、いろいろな

アクシデントが起きます。


うちの男性派遣社員さんが派遣先の女性事務員さんに

手を出してしまう、という事件が起きました。


まあ、恋愛は自由だし、通常問題なかったのですが。


問題なのは、その女性を妊娠させてしまったということ。

相手の妊娠を知ったその男性は、ビビッて行方をくらませた、ということ。


これはかなりやばかったです。


その女性は、会社の上司に報告、報告を受けた上司は、

派遣元であるこちらへ報告。とにかく、その男性を連れてこい、と

ブチキレです。当然です。


その男性に連絡しても、電話に出ず。

家に行っても返事なし。


そこから、ぼくとその他5名くらいで、その男性を

探すという、派遣会社なのに探偵事務所のような

仕事をするはめになる。


つづく。

人材派遣会社の営業をやっていると、

お客さまからのクレーム以外にも

派遣登録者からのクレームもある。


今の会社は特定派遣という雇用形態なので、

登録者はいないが、前の会社であった話。


派遣登録者のなかには、少し変わった人がいる。


派遣登録しているのに仕事の紹介がなかったり、

人材コーディネーターの対応が悪かったり、

自分の希望と違う仕事や条件を提示されると

キレる。


前に、怒った登録者の方が

今からお前の会社に爆弾を投げ込む、と

脅しの電話があった。


爆破予告だ。


が、こんなことくらいでは我々はひるまない、慣れているから。


お待ちしております、と返答する。


結局、こなかったけれど。


人材派遣会社の内部をみると、

派遣社員を探している企業を探してくる営業、

派遣社員の皆さんの勤怠面を管理する管理専任、

派遣登録者の皆さんに仕事を紹介する人材コーディネーター、

と大抵3つに分かれてたりする。


が、ぼくの会社のように小さいと、

それら3つを全部ひとりでやることになる。


すると、ひとりの派遣社員のことを自分だけで

管理しなければならないので、どうしても放置プレイを

してしまう派遣社員の方がでてきてしまう。


毎月の勤務表も全部チェックできなかったりするので、

残業が異常に多い月が続いてもそのままにしてしまったり、

自分のクライアントに紹介する派遣社員の方を自分で選ぶ

わけなので、変に選んでしまったり。


何より、全責任があるので、言い訳のしようがなくきつい。


が、いいこともある。


その派遣社員の方と深い付き合いができるようになる。


派遣にありがちな、派遣先を紹介したら、それで終わり、

みたいなことにならない。


仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けて付き合うのは

イヤなタイプなので、今の会社はぼくに合っているのだろう。