〜『The Mountain Is You』に学ぶ、行動できない理由とその越え方〜
「あなたは怠けているんじゃない。
ビジネスのセンスがないわけでもない。
ただ、怖いだけ。」
過去の私がそうでした。
“もっといい戦略が必要だ”“ discipline(規律)が足りない”
そう思い込んでいたけれど、本当の問題はそこじゃなかった。
それを教えてくれたのが、ブリアナ・ウィーストの著書
『The Mountain Is You(あなたという山を登れ)』です。
Lesson 1:あなた自身が「山」である。
ウィーストはこう言います。
“Your mountain is the block between you and the life you want to live.”
「あなたの山とは、あなたが望む人生とあなたの間に立ちはだかる“障壁”のこと。」
私たちはしばしば、外側の環境が自分を止めていると思い込みます。
でも本当は、自分の中にある恐れ・完璧主義・不安こそが、登るべき“山”なのです。
そして誰も、その山を代わりに登ってはくれません。
これは、あなた自身の旅だから。
Lesson 2:自己破壊(Self-Sabotage)は「自分を守るため」の行動。
「やりたいのに行動できない」
「せっかくチャンスが来ても、なぜか逃してしまう」
──それ、自己破壊(Self-sabotage)です。
でもこれは、あなたがダメだからではなく、
脳が“安全”を守ろうとしているから。
失敗するのが怖い。
成功して注目されるのも怖い。
だから無意識に「やらない理由」をつくり、自分を守ってしまう。
たとえば、
-
忙しすぎて動けない
-
「まだ完璧じゃない」と準備ばかり
-
他人を厳しく批判してしまう
-
「自分には無理」と思い込む
これらはすべて“防衛反応”。
脳は「安全圏=現状維持」にとどまるよう、あなたを説得してくるのです。
Lesson 3:コア・ニーズ(本当の欲求)を知る
ウィーストの提唱する大切な概念があります。
それが「Core Commitments(こだわり)」と「Core Needs(本当のニーズ)」。
私たちは多くの場合、“こだわり”を満たそうとします。
-
コントロールしたい → もっと計画を立てよう
-
全員に好かれたい → 自分を小さく見せよう
-
完璧でいたい → 終わりなき準備を続けよう
でもそれは、どこまでやっても満たされません。
なぜなら、それは「本当のニーズ」ではないから。
本当は、
-
コントロール欲の裏側には「信頼したい」という願い
-
他人に好かれたい気持ちの裏側には「自分を好きでいたい」という願い」
-
完璧でいたい思いの裏には「不完全でも愛されたい」という願い」
があるのです。
本当に必要なのは、“もっと頑張ること”ではなく、
自分を信頼する力。
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