いきなりですが、
わたしの両親はあまり仲が良くありませんでした。
わたしが小さい頃は父親の罵声を聞かない日はありませんでした。
理由が分からないわたしは、ただただ父親がキライでした。
しかし、自分が成長し、色々な心理学系の本を読んだり、アメリカにいる時には、いろいろなTVのトークショー(オプラ・ウインフリー、Dr.フィルなど)を見たりして、男女のコミュニケーションのことを学んだり、他人の事例を見たり聞いたりと数々の経験を通して原因がわかりました。
それは、
彼らは男女のしくみがわかっていなかった。
彼らはただやみくもに『自分流』のコミュニケーション、もしくは、『親から引き継いた』コミュニケーション方法を使ってコミュニケーションをしていたのか!ということに気付きました。
『自分流』のコミュニケーション、もしくは、『親から引き継いだ』コミュニケーションが悪いということではありません。
コミュニケーションの方法に『正解』『不正解』はありません。
が、
やはり『男女のしくみ』は万国共通に違うのは事実なわけで、
それを知っているのと知らないのとでは明らかに結果が違うわけです。
今までの自分のやり方を脱却するのは難しいかもしれません。
が、
『男女のしくみ』を知り、それにそったコミュニケーションを実行をしたのとしないのとでは、明らかに結果は違います。
私の両親も『男女のしくみ』がわかり、それにそったコミュニケーションをしていれば、ケンカもだいぶなかったのでは!と思います。