こんにちは。

シャロンです。

 

私たちの経験を通して感じたところもあるので、

あくまでも、参考までにご覧ください。


  日本語が下手になる

インターナショナルスクールでは、学校内は英語という環境です。

それは新設インターでも、ルールとして設けているところが多いのではないでしょうか。

ですから、日本の学校に通っている子どもたち(同学年)の日本語レベルに追いつかないのでは?と不安になるのは当然かと思います。

幼稚園ともなると、日本語もうまく話せない小さな子供に英語なんて!というご意見もあるかもしれませんね。

 

息子の日本語教育についてですが、

小学校まで通った息子のインターでは、漢字・国語の授業がありました。

中学からはなかったので、塾に通わせました。この時のレベルは小学生です!

 

それを良しとするかしないか?

それは、ご家庭によるのではないかと思います。

ご家庭の価値観です。

 

我が家では日本語・親戚と話すときも日本語・学校を出れば日本語で溢れていて、

彼が日本語で何を言っているのかわからないなんてことは全くなかったし、

今もありません。

もちろん知っている漢字は限られるのかもしれませんが、

私も本人も支障を感じたことがありません。

メールは日本語ですし、ひらがなだらけ!なんてこともなく、漢字も使っています。

(そうやって覚えたものもあるでしょう)

 

社会に出たら苦労するぞ!

日本の社会であれば、そうなる可能性があっても、

それで彼の人生が終わったわけではありません。

 

私たちの取り巻く環境は目まぐるしく変わっていきます。

昨今では、コロナを経験しました。

誰が予想できたでしょうか。

でも、私たちは、乗り越えています。

生活様式は変わり、テレワークによるコミュニケーションを経験しました。

今まで当たり前だと思ってきたことに疑問を持ち、

「できない」と思い込んでいたことが、「できる」に変わりました。
 

私たち人間は、一度ネガティブなイメージを持つと、

無意識のうちにネガティブな情報ばかりを見てしまいがちになります。
そうして悪いイメージが増幅され、更にネガティブに扱い、

負のスパイラルに陥る可能性があります。

 

「ああだからこうなる」と聞いたから100%そうなんだと思う、決めつける。

ここで言うと、

「インターに行ったら、日本語が下手になる」という思考のことです。

 

もし、その可能性を認識した上で、

お子さんをインターに入れたいという事であれば、

ご両親がお子さんの日本語力に直面した時、

ご自身の選択を悲観したり後悔したり、

他のお子さんと比較することは、時間の無駄なのです。

 

お子さんの将来はそこで決まったわけではない!

ということを忘れないでほしいです。


全ては肯定的捉え方ができるかできないかの問題だと、今になって思います。

私自身、そんな感じで突き進んできました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!