先週は、2日ほど東京都内に出かける用事があり、
9ヶ月になる下の子を連れての外出でした。
そこで出会った心あたたまるほっこりエピソードを今日は
書いていきたいと思います。
こんにちは。
えみたす株式会社代表/社労士・行政書士事務所えみたす
代表社会保険労務士の大森 絵美です。
子どもを連れての外出は、自分の荷物+子どものオムツやら
着替えやらの荷物に、寝入ってしまったとき用のベビーカーと、
抱っこひもで子どもを抱っこして・・・
と、大荷物での移動になります。
さらに、電車内などの公共の場で子どもがぐずらないかと
常に内心ドキドキヒヤヒヤしているので、意外に気を張っています。
最近は駅構内でもエレベーターの設置が進んでいて、
ちょっとした数段の階段の横にもエレベーターが付いて
いたりと、あまり困ることなく外出できるようになってきていると
感じています。
ただただ、困るのが、工事中や点検中の時です。
先週も、地下鉄の出口が工事中でエレベーターが使えません
でした。駅員さんがいる場所からもすでに遠く、仕方なく子どもを
乗せたベビーカーを持ち上げ、子どもに万が一のことがあっては
いけないと、両足で一段ずつ慎重に慎重に階段を下りていました。
すると、見かねた周りの方々が「大丈夫ですか?」と声をかけて
くださり、そのなかのサラリーマン風の男性は、「持ちますよ」と
言って、ベビーカーをひょいと持ち上げ、すいすいと階段を下りて
くださいました。
1人の時の移動と違い、子どもを連れての移動は2倍も3倍も
時間がかかります。エレベーターが使えないとなると、それ以上です。
本当に助かり、感謝の気持ちでいっぱいで、こちらがペコペコ
お礼をしていると、その男性は笑顔で去っていかれました。
お仕事中のようでしたので、急いでいたかもしれないのに、
本当にありがたかったです。
困っている人がいても見て見ぬフリだったり、マナーの欠如
だったり、と日本人のモラルについてさみしいことが言われて
いますが、まだまだ心温かい方がたくさんいらっしゃることを
実感し、こちらも心がほっこりあたたまった出来事でした。
ただでさえ大変な子ども連れの外出に、いまはコロナも重なり、
なかなかお出かけするのが難しいかと思いますが、時には周りの
方々にも助けていただきながら、ママ・パパと子どもたちが笑顔で
お出かけを楽しめるといいなと思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
今日1日も、働くあなたが笑顔で満たされますように。