「もにす認定制度」をご存知ですか?

 

こんにちは。

えみたす株式会社代表/社労士・行政書士事務所えみたす

代表社会保険労務士の大森 絵美です。

 

本日のブログでは、「もにす認定制度」をご紹介します。

 

もにす認定制度とは、障害者雇用に関する取組みの

実施状況等が優良な中小事業主を厚生労働大臣が

認定する制度で、今年の4月から実施されています。

 

このたび、第1号認定事業所となる会社が3社認定されました。

 

厚生労働省ホームページ 「もにす認定制度」で初の認定事業主が誕生しました


この認定制度では、認定企業が障害者雇用における

身近なロールモデルとして認知されることによって、地域に

おける障害者雇用の取組みが一層の推進されることが

期待されています。
 
認定された会社は、自社の商品・サービス・広告などに

認定マーク」を表示することができ、アピールに繋がります。

 

 

この「もにす」には、

共に進む(ともにすすむ)という言葉に由来し、企業と障害者が

共に明るい未来や社会に進んでいくことを期待が込められている

とのことです。

 

また、認定企業は日本金融公庫の低利融資対象となるほか、

厚生労働省ホームページへの掲載による周知広報の対象となる等、

さまざまなメリットを得ることができます。

 

くるみんやえるぼし認定はかなり周知が進んできていますが、

このもにす認定も今後周知活動が推進されていくものと思われます。

 

前回のブログで、障害者雇用率引き上げの改正について

取り上げましたが、このもにす認定とともに、1社でも多くの会社や

1人でも多くの経営者・人事労務ご担当の方が、障害者雇用に関心を

持つ機会になればと思います。

 

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございます。