タイトルの通り、まとめて紹介致します
前提として、社労士試験挑戦の2年目に受験しておりますのでご注意下さい!
時系列としましては、
初年度社労士不合格→年アド3級10月→FP3級1月→社労士合格
といった流れになります
以下目次です
①年アド3級について
②FP3級について
③勉強法とおすすめyoutubeチャンネル様、ブログ様
④実際のテストについて
⑤最後に
以下詳細です
①年アド3級について
正式名称は「年金アドバイザー3級」といいます
国家資格ではなく、民間の資格になります
挑戦した理由としては、社労士と試験範囲がほぼ被っており、銀行等で資格手当が付く事もあると聞いたからです
知識の整理としては悪く無かったですが、転職サイトで入力する項目が無かったりもしますし、社労士として活動する上での年金相談業務においても、箔は付くかもしれませんが特に評価されるわけではないみたいなので実利は低いかもしれません
3級のテスト範囲としては雇用、健保、年金、統計等で社労士とほぼ被っていますので、
社労士の勉強をされてる方なら、テキスト買わずに過去問の問題集だけ買って2周か3周通すだけで受かると思います
形式としては五肢択一のマークシートで、基本問題30+技能応用問題20の計50問です
基本の部分は、社労士の知識以外だと実際の年金受給時の手続きや軽い統計等も出ます
技能の部分は、退職所得控除の計算や雇用保険の計算問題、実際の年金額の計算等も出ます
ですがどちらも過去問と似たような論点が出ますし、マークシートなので難易度はそこまで高くはないです
最新の統計等は、探せばネットに転がってますので一応チェックして過去問の出題部分にでも書き込んでおきましょう
②FP3級について
正式名称は「3級ファイナンシャル・プランニング技能検定」といいます
こちらは国家資格になります
挑戦した理由としては、社労士の範囲が一部含まれているというのと、合格自体は簡単でありマネーリテラシーも向上するという触れ込みを目にしたからです
私の感想としては取って良かったなといった感じで、FPに関しては2級以上も挑戦していくつもりです
日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)の2団体が実施しており
違いはあんまり分かりませんが、合格率が高かったのが日本FP協会だったのでなんとなく日本FP協会を選びました
学科試験と実技試験の2つに申し込む事になります
4,000円+4,000円の計8,000円です
実際の試験の流れとしては午前が学科、午後が実技といった感じです
全てマークシート形式でして、実技と言っても過去問で何度も出てるような論点の簡単な計算問題なので、社労士の怪文書で鍛えられた皆さんからみると拍子抜けだと思います
3級の範囲も社会保険や雇用等が被ってるだけで、一見そこそこ広いように見えますが、
テキストも問題集も買わずに社労士の知識と無料サイトとyoutube動画のみでほぼ満点が取れるレベルです
理由としては、過去問とほぼ一緒の内容が出題されるのと、無料のコンテンツがとんでもなく充実しているからです
③勉強法とおすすめyoutubeチャンネル様、ブログ様
・年アド3級の場合
社労士受験生の方は問題集のみ購入でOKです
量はそんな多くないので2~3周ぐらいやりましょう
↓の有志のブログ様に本試験の基本問題にかなり近い問題がございますので、受験を考えている方は一度覗かれるのもありです
・FP3級の場合
先程も申しましたが、社労士受験生以外の方でもテキスト問題集買う必要は無いと思います
理由としてはこれからご紹介するyoutube動画様とサイト様の完成度と網羅性が高すぎるからです、もちろん無料です
ほんださん / 東大式FPチャンネル
無料の講義動画になります、頻出論点や覚えるべきポイントまで分かりやすく説明されております
記事の趣旨に当たる3級の部分の再生リストを貼りましたが、もっと細かい動画もありますので興味のある方はぜひチャンネル登録してチェックしてみてください
FP3級 過去問道場
無料で15年分の過去問が出来るサイトになります
詳細は見てもらった方が早いと思うので省きます
ほんださんの動画を視聴しつつ
学科1日50問+実技1日10問といった感じで1ヶ月弱やりました
簡単な試験なので詳細なスケジュールは省略しますが、出題分野も指定出来るのでほんださんの講義の分野が終了する毎に一分野ずつ追加していくみたいな感じで管理していました
FP3級に関しては、この2つの無料コンテンツのみで学科実技共に満点近くが簡単に取れるので、社労士試験の初年度の点数がよっぽど悪かった方以外は息抜きに受験されるのをオススメします
④実際のテストについて
・年アド3級
計算問題が20問ある分、見直す時間も含めると結構ギリギリでしたが、過去問と同じような論点が多かったのでそんなに苦戦はしなかったです
ですが、社労士の知識も何も無い状態だとおそらく難しいと思います
その証拠に離席可能時間になると即座に席を立つ人が私の会場では多く感じました
・FP3級
めちゃくちゃ簡単でした
学科実技共に結構な時間も余りましたし、実技の最終問題なんかは見覚えのない問題が出たのですが、予備知識無くても解けるレベルです
事前の勉強が功を奏したのか、試験自体が簡単すぎたのかすら分からないレベルでした
⑤最後に
社労士以外に日商簿記2級、年アド3級、給与計算検定1級、FP3級を所持しているので転職する際の面接官の反応と、資格の難易度をランキング形式にしてみようと思います
前提として社労士事務所or法人への転職を考えているので、そこの面接官の反応になります
「面接官の反応」
給与計算検定1級>日商簿記2級>>>>FP3級>年アド3級
左から反応が良かった順に並べています
意外な事に、業界を絞ってるからか簿記よりも給与計算の方が反応は良かったです
前回の記事で給与計算検定を更新するつもりは無いと言いましたが、ちょっと揺らいでいます
「難易度ランキング」
日商簿記2級>>給与計算検定1級>>年アド3級>>FP3級
左から難しかった順に並べています
簿記2級と給与計算1級では差があると感じましたし
年アドとFPも同じ3級の割にそこそこの差があると感じました
以下私の感覚にはなりますが、簡単に総評をまとめると
・年アド3級は微妙でした
そこそこ難しい割に実利は無いように感じました
範囲は社労士と殆ど被っていて、少し年金分野を掘っているというような感触です
社労士試験の勉強と割り切って取り組むなら良いと思います
・FP3級はわりとオススメです
試験は簡単だし、たしかにマネーリテラシーが向上したような気がします
しかし社労士試験と一部被ってはいますが、他の範囲もそこそこ含まれるので、他にも言える事ではありますが、社労士試験の勉強が不十分な方が時間を割くほどではないかもです
・給与計算検定1級もオススメです
試験の難易度は普通ぐらいの割に評価はそこそこ高かったです
社労士事務所への転職を考えている方は社労士試験終了後に受験してみるのもいいと思います
今回はこの辺りで締めさせていただきます
次回以降の流れとしては、従事期間証明書ルートでの登録の流れや
転職活動日記みたいな物を書いていこうと思っています
ブログを更新する度に、Xにポスト致しますので
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