2部.「社労士過去問ランドの使い方」

 

 

社労士過去問ランドを簡潔に述べると、

『覚えがあやふやであったり、解けなかった問題をストックしておき、復習を通して知識の定着を図るのに最適なツール』

だと思っています



勉強してる最中に、こんな経験ありませんか?
 

  • テキストや問題集は何周もしたけど引っ掛け論点が分かりづらいな...
  • 間違えた問題をノートに書き写すのも手間だな...
  • 自信無かったけど正解だったからそのままにしてる問題とか大丈夫かな...
  • 間違えた問題をテキストと見比べて覚えた気になったけど不安だな....
  • 1人で勉強するのは寂しいし、みんなどのぐらいの力量なのか気になるな...


社労士受験生なら間違いなく一度は経験した事あると思います

この辺のお悩みを全てカバー出来るのが社労士過去問ランドです


過去問(ほぼ法改正対応)からの出題にはなりますが、約20年分を無料でPCやスマホから好きなタイミングで解く事が出来ます

便利利な付箋機能もあります、付箋には100文字以上も書き込めますし、5色あって色別にソートが可能です

時間制限付きの実戦テストや対局テストもあり、時間管理の経験やタフさも身に付きます


登録するのに必要なのはメールアドレスとパスワードのみで、方法は超簡単なので詳細は省きますが悪しからず!


以下、私のオススメの使用方法をタブ別の項目でご説明します


①実践テスト

②対局テスト

③付箋出題

④検索出題

⑤選択式

⑥過去問資料







以下詳細です


①実戦テスト


毎日の日課だった実戦テストからご説明します

過去問の五肢択一の内の1題が制限時間付きの1問1答形式で出題され、時間内に正誤を判断するという機能です


日々こなす量に関しては1部で書きましたので割愛させていただきます
 

流れとしては

 

  • 勉強したい科目を選ぶ
  • 制限時間は「長」でOK
  • 解答済みは除外、はどちらでもOK
  • テスト開始を押すと問題が出題され、問題に適した時間のカウントが始まる


といった感じです


制限時間が過ぎても解答や付箋貼り自体は可能ですが、点数は記録されますので先に解答を済ませましょう


ここでのポイントとしては、事前に決めておいた付箋の色に応じて割り振りをする事と

何度も間違える問題や難しい論点に至っては、理由や内容を一言でもいいので付箋に書き込む事です

横断要素なんかは特に間違えやすいのでよく書き込んでいました


参考程度に私の付箋の割り振りは

赤→不正解だったけど次は間違えたくない問題

橙→正解だったけど自信が無い問題

緑→かなり難しい問題or横断要素のある問題

桃→他の付箋を剥がしたが、注意しておきたい問題

青→法改正で失効済みの問題や、10年前の統計等で必要は無いが解説に直近の数値が載っている問題


といった感じです

1問につき5枚まで貼れるので、失効済みの問題に青+青、10年以上前の統計だけど有用な解説に青+黄色、

直前期にどうしても苦手な問題だけリストアップしたい時に、付箋を剥がして緑のみをさらにつけるといった使い方もしてました




②対局テスト

実戦テストをオンラインで対局するという機能です
ありがたいことに解答の進捗も表示されます

実戦テストをしながら、同時に対局テストの相手も募集出来ます

リアルタイムの相手がいる分、集中して取り組めるので私はどちらかというと実戦テストよりもこちらを積極的に利用していました


ポイントは特に無いのですが、この機能の良いところをもう少しお話すると

負けた時にLose!!という赤い文字が出て、不勉強を指摘されている気持ちになりとても恥ずかしいです

仮に全問正解したとしても、クリア時間的なものが表示されるので遅い場合は負けた感が出ます

そして負けると危機感がフツフツと湧いて出てくるので、その後のテキスト読みも捗りますし、自分も相手も間違えた問題があると、これは抑えておこう、とかこれは捨て問だな、みたいな感覚が掴めるようになります




③付箋出題

社労士過去問ランドを使う上で一番有用なものだと考えています
日々のテストを通して付箋を貼った問題を色や科目ごとに管理する機能です
付箋の色や科目、ワード等でソートする機能もあるので、復習に最適です

既に述べたとおり、付箋には書き込みもあるのでこの機能も有効に活用しましょう

日々こなす量に関しては1部で述べたので割愛します


ポイントとしては、付箋は増えたり減ったりするので、

 

復習のノルマを設ける際は科目丸ごと、もしくは付箋の色別に設定することです

普段取り組む量は調整しても良いですが、どこまで解いたか分からなくなった時に
そこまで戻したりするのに無駄な時間がかかります

また付箋に情報を書き込んだ際に、良いことかけたな!って思う時も出てくると思います
そういう時は1部でご紹介した自分用のメモ機能にも同じ事を書くのをオススメします

付箋の内容までは検索出来ませんが、自分用のメモなら見返しやすいですし
2回同じ物を書く行為自体がシンプルに記憶の定着に有効だと思います




④検索出題

ワードを入力すると、問題文、解説、関連条文にそのワードが含まれる問題を抽出出来るという機能です

見てもらえれば早いのですが、科目別や出題年月別にも検索出来ます

「確定拠出年金」や、「標準報酬月額」等の単語で検索すると、問題がヒットするので
苦手手分野の克服にもってこいの機能です




⑤選択式

法改正対応済みの選択式の過去問になります

過去問ランドのメインは択一の問題を1問1答に改変したものなので
選択対策が疎かになりがちですが、ここのタブでは20年分の選択式の問題を解くことが出来ます


便利な機能ではありますが、

選択対策に関してはここだけでは不十分なので、別の方面からの対策は必須です

 



⑥過去問資料

択一式の過去問を年度別に並べたものです、ほぼほぼ法改正対応済みであり
五肢択一の並びになっているので、実戦形式で時間測って解く際に重宝しました

紙に解答を書いて、実際の答え合わせの際に解説を見るといった使い方をしていました




最後に

過去問ランドだけ使っていれば合格するというわけではもちろん無いのですが
私が択一式を安定して高得点が取れた理由の大半は過去問ランドにあると思っています

ご紹介しきれていない機能もありますが、今回は特に使い込んだ機能をピックアップしました

私はこの方法で択一の点数は伸ばせましたが、選択の勉強方法はまた違うものになります
 

あくまで過去問なので法改正事項や、統計、判例、白書対策は別に必要になってきますので


次の3部ではその辺りの情報収集の手段や、お世話になったチャンネル、アカウント様についてご紹介します


 

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