今年の春旅行は、
山梨県の本栖湖、忍野村、鳴沢村へ行ってきました。
まずは鳴沢村にある「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」へ行きました。
「もののけ姫」に出てきそうな深い森を抜けると洞穴が出てきます。
何しろ空気が美味い。マイナスイオンMAXでしたね。
んが、とにかく寒い。
海抜1,000mとなれば相当の寒さですし、
なんつっても、。洞穴の中は「冷凍庫かっ!?」
とツッコミを入れたくなるくらいの寒さでした。
もの凄く低い天井を通り抜け、見えてくるこの氷のカタマリ。
なかなかのアトラクションでしたね。
ものすげぇ狭い洞窟を探検していく感じがとても良かったです。
子供も大喜びでした。
また、この洞穴が寒いのには理由がありまして、
現地の説明では、富士山のキンキンに冷えた雪解け水が地下へ浸透し、
少しずつ凍結しながら永久凍土を作っていく。
その永久凍土の上の大地では、噴火した富士山のマグマが流れ、
流れるマグマは外側から冷え固まるものの、
中のマグマはそのまま流れ続け、中に空洞が出来る、と。
直下にある永久凍土の冷えた地熱が、マグマで出来た洞穴の中へと注がれ
洞穴の中はキンキンに冷やされる、ということです。
また、本栖湖にも行きましたが、湖畔の土はほとんど溶岩でした。
溶岩が流れてきたのか、それとも噴火の勢いで降ってきたのかはわかりませんが、
大自然の力の前では人間は無力なんだなぁ、、、、
と、みつを風に感じたしだいです。
そして、次は少し足を伸ばして長野の白糸の滝へ行くことに。
車を走らせること40分。
最初に見えてきたのは「音止めの滝」。
音止め(おとどめ)というぐらいだから、音が小さい、小さな滝かな?
なんて思っていたら大違いで、かなりスペクタクルな滝でビックリでした。
落差25mほどの大瀑布。
落差100mある華厳の滝に比べれば大したことはありませんが、
それでも25m級の滝は滅多にお目にかかれませんね。
男子的には白糸の滝よりも興奮しましたw
そして歩くこと5分。
この写真だとわかりずらいかもしれないけれど、
実際はものすげぇデカい滝です。幅が。
観光客も相当いましたが、この滝ならお金払ってでも見るべきだと思います。
んで、宿は【ヴィラ本栖】というホテル。
露天風呂はありませんでしたが、サウナもあり、お湯はまずまずでした。
また、料理は朝夕ともに和食のコース。
特に夕飯のお造りは絶品でした。海なし県のクセにwww
料金も一人一泊二食付きで1万円弱とリーズナブル。
ただ・・・夜、いろいろあって、
思い出的には最悪な感じです(苦笑)
さて、気を取り直して二日目。
今回の旅のメインディッシュである、忍野村の「忍びの里」へ行きました。
中のレストランで何かを食べようと思っていましたが、
レストランが、外人さんの団体客貸し切りになっていて食べられず。
お茶屋で「忍者カレー」が食べられるとのことでしたので、
もうなんでもいいや、ってことでカレーを食べに。
出てきたカレーは、、、、うん、、、まぁ、、、カレーだね。
ただし、色が黒い。炭でも使っているのかな?
味は普通だけど、色が黒いから忍者カレーなのかな?
しかし、、、、、これで1,000円かぁ、、、、という感じではありました。
さて、腹ごしらえも完了したので、いざ忍者屋敷へ潜入開始。
桜が満開になる季節か、ゴールデンウィークあたりにきたら、
相当美しい景観なんだろうけど、いかんせん早かった(^-^;)
ほぼ枯れ木で、見るところナッシング。
で、忍者屋敷も写真撮影は、最後のお部屋のみOKということで
たいした写真も撮れずでしたが、忍者屋敷、カラクリドアが至る所にあり、
どうやて次へ進むのかを考えるのが楽しく、子供も大喜びでした。
最後のお部屋にトリックアートがあり、こんな感じです。
また、この部屋には「隠し刀」が2本仕込んであり、
暗がりの中、これを探すのはかなり楽しかったです。
大人もかなり楽しめますよ。
忍者屋敷を出たところに「隠れ身の術」が出来るところがありパシャリ。
足が出ているのが笑えるwww
そして、お次は忍者への道。忍者になるための鍛錬場へ潜入します。
まぁいわゆるアスレチックですな。
レベルもそこそこなので小学生にはちょうど良い感じ。
とくにうちのビビリ共にはピッタリか?w
「お父さん!お父さん!無理!むーーーりぃぃぃぃぃー!!!」
の図ですwww