2022参院選の各党が出す公約であろう政策評価をします。

ご興味ない方は、読み進まないでください。

投票の参考にしたい皆さんは、言う通りにしてください。

いいね!、受け付けています・・・。

 

まずは、小さい党の公約及び政策の主張から、わたくしが真相を掴んで評価を致します。

 

【N国党】

この政党は、NHK組織を解体するような奇声を発しますが、実のところ選挙ゲームを楽しんで遊んでいる営業マンの寄り合い政党と言えましょう。

その根拠は、スクランブル放送化を全面的に提起して発足したが、年数を経るごとに支持率の伸びが頭打ちとなり、打開策として急きょ、シェア拡大戦略を思い付き、昨今は、「年金生活者は受信料を半額ないしは免除で、生活保護受給者も免除にするとした無料化を唱え」、これまでにない支持者獲得に向け、新たな支持層として貧困者にターゲットを絞り込み、投票に結び付ける呼び込み広告宣伝のパフォーマンスで、この選挙戦を繰り広げているのが実情と言えましょう。

結論。

NHKが、もし国営放送化したら、N国党は不要となるでしょうから、スクランブル化も受信料免除もどうでもいい話になりましょう。つまり、NHKを国営化して、現在のNHKの職員・アナウンサーを全員すぐに国家公務員の立場にすればいいのであり、それはNHK組織改革を国会審議の場で尽くすことになるので、今以上に良好なものとなりましょう。

また受信料という懸案事項は、NHKを国営化する事で、受信料を徴収する事なく、NHKの運営費は国庫から捻出する方向で、全て解決するものとなり、国民とNHKはウィンウィンの関係構築が可能となる事でありましょう。ですからN国党へ流れ落ちる政党交付金の数億円はこれでなくなり、国家の財布は、無駄遣いを防いだとなるであろう・・・。

 

【れいわ新選組】

消費税の廃止を唱える政党だけに、資本主義経済に関する知識は幼児並みと言えますから、大衆迎合を図ることでしか存続する手段はないと言えましょう。その根拠は、今現在は、空前の好景気が続いているという認識が、この党にないことが、まず一点となります。

つまり実地調査をすれば分かることです。大都市部での建設ラッシュは起きています。国土交通省の統計では、新規着工のビル・マンション・戸建住宅は、10年以上前から増加傾向であります。財務省の金融貸出残高でも、建設・住宅関連貸出は増大であります。

この事が意味する事とは、「先行き不安がないので、借金をする、借り入れをできる借主が多数である」という事です。

将来を楽観視している国民は多くいるという現実です。

現に、建築物の完成前の段階で、完売する建設現場が多いことでしょう。

そして、ランボルギーニが多く走ってますでしょう。

新車販売価格1000万円以上の自動車が、多く街中にありますでしょう。

これをどう説明します?。

金余り現象なのです。景気は良いのですよ。国債発行し過ぎたので、平成時代を上回る好景気なバブル期であります。

そのことを分かっていないのが、この党なのでありましょう。

そして二点目の知識不足からの愚かさは、消費税の廃止で得するのは富裕層だという点でありましょう。

例えばエアコンや冷蔵庫や炊飯器や電子レンジやテレビや感知センサー付き照明器具などの最新家電を買い揃えて500万円を支出したとします。すると消費税の廃止であれば、50万円を払わずにすんだとなります。この50万円で、最新のパソコンやスマホをゲットし、この買い物作業を3年から5年の周期間隔ですると、このお金持ちは常に、最新の家電やパソコン、スマホに触れている状態となります。これは今現在の情報化時代に生きる為のスキル等を日々、身に付ける学習となり、そのことで資本主義経済の「勝ち組」でいられるようになります。言わば、情報化時代の「負け組」の人々とは、最新の家電やスマホやパソコンを知らないと同時に触れたことさえないのでありましょう。

物品での格差が、情報化の知識の格差となり、稼ぐ力の差が生じる事となりましょう。それが所得の差、給料の上がらない差としてあることでしょう。

簡単に言えば、お金持ちが、気楽に消費活動をし易くする税制改正が、消費税の廃止であるのです。

庶民が、低所得者が、貧困高齢者が、消費税の支払い負担で本当に困っているのなら、国で特別定額給付金を再度一人当たり10万円を振込めばいい話と言えましょう。

よって、れいわ新選組は、実は「資本主義下での弱肉強食社会を批判する左翼ぽい主張」を見せるけど、彼らの言うような消費税の廃止となった際の成り行きと結果で考えれば、まさに彼らは極右の発想だったとなるのでありましょう。

この情報化時代で、弱者となった負け組は、一生涯、どんなに努力しても這い上がれない世界が待っている、というものなのです。庶民を「活かさず殺さず」それが、れいわ新選組のいう消費税の廃止でしょう。スマホの操作もできない者は、国は面倒をみないという時代が、もう来ています。この党は、それに加勢しています。だから党名が、れいわ新選組なのでしょう。新選組とは、暗殺者集団でした。時代の汚れ役、悪役なのです・・・。

 

【日本共産党・社民党(旧社会党)】

この両党は、共産主義と社会民主主義を国民に訴求する政党として昭和期からある老舗ではありますが、「長い物には巻かれろ」といった体制派の考え方からは、それた存在として異彩を放ってきましたでしょう。

しかし、自由主義を根底では疎む両党の体質から、組織内は縮小傾向が目立ち、時代の移り変わりに対応する機敏さも喪失して、今では頑固なアナログ政党としての立場で、隙間産業のように存立してます事でしょう。

「憲法改正反対と戦争反対、暮らしが大事と賃上げ要求」こう言うマンネリ化したスローガンであれば、ボケ老人のように同じ事を繰り返し言うだけの説得力のない論理展開をする「偽物の理論政党」としてあるのは確かな事となりましょう。

支持者らは、善良な人々が多いだけに、他の政党が受け皿となって、速やかに解党させてあげられないかと、わたくしは思考を巡らします。

結論。

計画経済の統制ではなく、自由主義を用いた資本主義経済下では、その活路を見出せない政党として、歴史は刻むこととなりましょう。

 

【立憲民主党】

結党の成り立ちは、民進党が解散して分裂後、都知事の小池百合子系列に参加できない者達が集合して出来上がったのが、この党だけに、残飯処理としてどう仕上げるのかが気にはなる。それが国民感情といったところではないだろうか?

誰を主役にする政治を目指すのか?が分からない政党だけに、多くは期待しないし、当てにもしないのが、国民の卒直な感想だろう。貧困者を主役にするのか?非公明創価学会員を主役にするのか?ジェンダーレスなのか?個人事業者らなのか?帰化人なのか?その辺りが不明で、末恐ろしい気にさせる政党なのは間違いないだろう。

 

【国民民主党】

給料を上げる日本経済をつくる、と代表は豪語する政党。

しかしどうだろうか?

昭和期と比べ今現在、議員の給料は上がっている。

公務員もそうだろう。

取り柄のないお笑い芸人でさえお笑い界の内輪で盛り上がって億万長者になる時代だ。

訳の分からないホストやオミズらが表社会でテレビ出演して稼いでいる時代だ。

誰でも気楽にYouTubeなどで荒稼ぎできる時代だ。

どこの誰を所得倍増させたいのか?今一つ理解不能となる。

会社員なのか?フリーターなのか?派遣社員なのか?学生アルバイトなのか?なんなのかとなる。

まさか農業、漁業、畜産業か?

はたまた医師、看護師、保育士などか?

つまり、儲けている連中は大勢いる。東京・六本木界隈、赤坂界隈、青山界隈、そんな地域に住む人々は、所得倍増をとっくに遂げているであろう。問題なのは、格差拡大している今の日本経済なのではないでしょうか?。

そうした事象認識のズレがあるから、わたくしを候補者公認から落としたのであろうとなる。

たぶん末広がりとはならないのが、この党なんだろうな・・・。

 

【公明党】

宗教法人・創価学会の構成による現世至上主義で執り行う政治部門が、この党であろう。

よって会員数が正比例の得票数となっている院内活動団体と見做せる。

神崎武法代表の時代は見所があったが、今は与党としての責任感が希薄となったので加点はないと言えましょう。

与党にいたいだけの政党であるのは確かでしょう。

 

【日本維新の会】

まともな事を言う唯一無二の野党である雰囲気を出しているが、当選議員の不祥事がいくつかあっては、元も子もないので、全国制覇に向けて、緊張感を党内で保つ必要がありましょう。それには、野党内の淘汰を率先して、政界再編を起こすことでありましょう。ですから、今回の選挙争点は、国債発行を継続すればする程に物価高騰が引き起こる、そんな金融政策の人災における対処的経済対策などではなくて、人命危機となる安全保障における憲法改正の是非で、世論および野党内に揺さぶりをかけることでありましょう。具体的には、北方四島は、旧ソ連(ロシア)に奪われたままであることを強調して、いつ何時、北海道上陸または東京や大阪へのミサイル着弾があるか分からないなどとした懸念材料を並べ立てる事でありましょう。防衛こそ急務、震災は忘れた時にやってくる、戦争もしかり、と国民へ投げ掛けることは政治の責任と言えましょう・・・。

 

【自由民主党】

悪い事をしないでいただけに大器晩成となった総理が、岸田さんでしょうから、ここは目立つ事をしないでいれば勝てますでしょう。つまり今回の選挙は減点採点なので、余計な事をしなければ長期政権でいられますでしょう。それは自民党内の非主流派や前任者らの不満蓄積を招きますでしょうが、そこは知らん顔で過ごしましょう。安全保障を語れる野党は改憲でしょうが、主な野党は護憲ですので、安全保障を持ち出せば世間様から、自民党有利の太鼓判を押されたようなものでありましょう。

警察が存在しない世界では、犯罪抑止は効かないので無法地帯となるのは周知のことのように、自衛隊という軍隊がなければ他国から侵略や攻撃に遭い、日本人の生命と財産は守れないとなりましょうとのことを明示する事で、自民党の責任政党としての与党の地位を確保できると言えましょう。岸田首相は、ほんと善い人なんでしょうね・・・。

 

 

以上が、各党への評価となります。

「言うは易く行うは難し」、という事を念頭に、皆さんは、各党それぞれの公約や主張を改めて聞いてみて、それがもし実現した世の中であれば、次にどんなことが新たに起きるかを自分なりに想像して欲しいですね。その想像力は大事です。その為の、わたくしの、このブログです。

これが、わたくしからの助言と指示です。

 

それでは。。。