私はこう思う。

 

問1・丸山穂高衆院議員の戦争発言は非難に値しないのか

答え・その通りです。

【理由】政治家の仕事は「言葉」です。ややもすれば「言葉遊び」に終始してしまいましょうが、言葉を使い、法律を定め、民衆を賛同させるのです。そう思いません?政治家がプロレスをする訳でもないでしょう?政治家が木刀を振り回して切り合うことはないでしょう?丸山穂高衆院議員は政治家であったのなら、自分の発言には責任を持ち、堂々と過不足なく説明すればいいだけだと思います。それなのに、周りからとやかく言われて、怖気づいて即刻謝っちゃうあたり、30代だとはいえ、少年議員と見えました。信念を持ってさえいれば今回の件は、失言でもなく、それ以上に意味のある正論になると思います。

 

問2・丸山穂高衆院議員の戦争発言は領空領海侵犯の議論をも提議させる有効なものなのか?

答え・その通りです。

【理由】「自分の家に武装集団が入り込んだら?」、あなたはどうしますか?慌てて警察を呼ぶが、その間、家族が殺害されたらどうですか?そして駆けつけた警察官らも殺される事態でしたらどうですか?法の支配は、そこでは通用しないのです。通用するのは、力です。暴力です。北方領土は、ロシア人が大昔から住んでましたか?1945年ポツダム宣言の受諾を経てロシアが占拠しているに過ぎないのです。そのうような暴力を盾にする国家を相手に、外交交渉をするから、未だに北方四島は返還されないでいると思います。

 

問3・丸山穂高衆院議員の戦争発言に正当性は認められるのか

答え・その通りです。

【理由】多くの日本人は、テレビ局によって「平和ボケ」にされていると思う。その方が、「広告代理店やテレビ局が儲かるから」、「平和な雰囲気でなきゃ、テレビなんか見てらんないから」、という業界事情で、視聴者を娯楽中毒漬けにした商売根性があると思います。しかしね、事実の報道で言えば、世界は平和なものでないないと言えます。2014年ロシアはクリミア侵攻で軍事力を行使していただろうし、2015年はシリア空爆、またアメリカは2003年にイラク戦争を始めました。最近では2018年ロシアの軍事行動でベネズエラ展開が伝えられております。イスラエルでは徴兵制で日夜、国家の防衛を堅持しております。こうした現実世界の今を日本の多くの国民は、知る権利としてどれほど与えられているでしょうか?ですので、今回のような丸山穂高衆院議員の戦争発言を容赦なく断罪にしたいのは、左派思想の者達でしょう、と思います。

 

問4・参院選挙を前にしていた為に日本維新の会は丸山穂高衆院議員を除名処分したのか?

答え・その通りです。

【理由】丸山穂高衆院議員の戦争発言に文句を付けるのは、「ロシアが正しい事をしていると思う者や、平和至上主義の左派思想の者や、娯楽中毒の平和ボケ集団」、と言えると思います。「家族を殺されたら、復讐したいと思いません?」、「家を焼かれたら、焼き返したいと思いません?」、そのような事の延長線上にあるのが、国防思想と思います。国境線を死守する為に、自衛権があります。その自衛権は、国土を守る任務を第一とします。北方四島は誰のものですか?ロシアのものなのですか?今すぐ国連に聴いてみて下さい。米国に聴いてみて下さい。ですので、丸山穂高衆院議員を除名処分とした日本維新の会は、やはりミーハーな政党だと言えます。国防に対する思想が無いと言えます。とは言え、丸山穂高衆院議員に万が一、非があるとしたら、それは「酒宴の場で、高齢者に議論で詰め寄ったこと」、それと「発言の翌日には、謝罪してしまったこと」だと思います。それにしても、ボイスレコーダーが用意されていたと言うのは、仕組まれた罠だと考えられますが、如何でしょうか?手の込んだ、テレビ向きの見世物と思えます。

 

問5・丸山穂高衆院議員は議員辞職することはないのか

答え・その通りです。

【理由】この件、落としどころとしては、「丸山穂高衆院議員は、酒癖が悪い人物なのでしょう」、とする事です。本当は、「小心者で小利口な元官僚」、といった感じなのでしょうが、今回の件で、挫折感を覚え、人生に箔を付けたのではと思います。ですので議員は辞職しないでいいです。議員の珍プレー特集で、いつも登場すると思いますから、その辺は寛容な社会でありたいと思います。世の中、酒を飲んで暴力を振るう者もいますし、灰皿を投げつける者もいます、喧嘩をする者さえいます。そうした中、レイプ犯でもないのだし、振り込め詐欺師でもない、政治資金規正法違反の外国人献金を受け取ってた訳でもないです。ましてや、忖度や不正統計を指示した事でもないのでしょうから、辞職勧告決議は議員たちのリンチと思えます。

 

問6・丸山穂高衆院議員に同調する者は多くなるのか

答え・その通りです。

【理由】丸山穂高衆院議員を応援するというよりは、丸山穂高衆院議員の戦争発言が正論とする動きはあると思います。それは、極左であれ極右であれ、「自分たちの国を他国に侵略されていながら、それでも土下座し泣きながら、土地を返してください、と懇願することは、到底、受け入れられない恥辱」、と思うはずでありましょう。それは、靖国神社に眠る英霊らに対してもそうですし、国際連合の見解でもそうなりましょう。今は亡き、昭和天皇だって、それこそ、御困りになりますでしょう。

 

問7・丸山穂高衆院議員は新党を立ち上げれば台風の目になるか

答え・その通りです。

【理由】丸山穂高衆院議員は無所属となったようですので、この際、国難を謳い、新しい党を作るといいと思います。それしか、丸山穂高衆院議員の活動の場は、国会内ではなさそうです。これは一見すると状況が丸山穂高衆院議員に悪いと見えますが、実はそうではないと思います。なぜなら改憲勢力と合流する流れができるからです。「武力行使も辞さない覚悟で臨むしか、ロシア交渉に進展がないのなら、改憲を早急に進め」、その事で、ロシアに圧力を加えることも十分に検討することが必要になると思います。「日本は本気で返せと言っているよ、との姿勢を改憲で見せること」、そういうことです。

 

最後まで、お読みいただき有難うございます。

私に幸あれ、あなたに幸あれ