私はこう思う。

 

問1・消費税の増税延期は有り得るのか

答え・その通りです。

【理由】自民党の萩生田 光一幹事長代行が消費税率引き上げ延期を最近示唆したが、この発言で混乱を避ける為、自民党の二階俊博幹事長が火消し役として直ぐに動いたのは、延期をしないというメッセ―ジだけでなく、萩生田 光一幹事長代行を抑えつけたい思いがそこにあったと思われる。それはポスト安倍を窺う萩生田 光一幹事長代行への、自民党ドンならではの威嚇と見て取れる。次の総裁選に出馬したいと思う萩生田 光一幹事長代行にとっては、庶民や低所得者層への配慮を滲ませた「消費税率引き上げ延期発言」は、まさに好感度と人気をえやすいと思ってのことであったのだろう。しかし、自民党ドンの二階幹事長は、「ワシの目の黒いうちは勝手はさせない」、と言わんばかりに萩生田 光一幹事長代行を連れながら、生徒を立たせて説教するように記者団の前に姿を見せたあたり、自民党の強さと底意地が見えたことである。そして現実的に景気回復は、「金回りの良さ」、で計られますので、富裕層は元々金が手元にあるので、そうではない低所得者の懐具合が鍵となることと思います。ですから、有り得るのです。引き上げ延期がです。でも、2020五輪前ですので、訪日外国人から取りたいと財務省は思っていることでしょうから、官僚主導による綱引きがジャンケンになることはないと思われます。ジャンケンするなら、解散総選挙です。これで、決着をつけることです。

 

問2交通事故の原因を加害者年齢にするのは愚の骨頂か?

答え・その通りです。

【理由】警察庁発表の平成30年中の交通事故死者数は、3,532人で前年比-162人ということです。減ってます、そうした中、もっぱらテレビでは、政治ネタが気まずいらしく扱わないで、「暴走老人交通事故」などといって老人叩きで騒ぎ立てておるようです。ですが、高齢者だけが交通事故を引き起こし、20代や30代は交通事故を起こさないというのでしょうか?そんなことはないと思います。今、大事なのは、高齢者を叩いて、社会から排除する流れをテレビ業界発で作り出させないことです。テレビ界は所詮は、暇つぶしの娯楽産業です。一昔前は、情報や教養を担うものとして電波を独占してきましたが、今は、情報化時代の真っ只中です。SNSもあれば、インターネットもある、しかも5Gがやってきます。テレビ界による扇動や世論形成に従う事はないということです。交通事故は、簡単に言えば、自動車の性能が向上するれば回避され、減少するものなんです。技術は人間の能力を補うものとして開発されますから、交通事故の原因は、高齢者だけの問題とするのは、愚の骨頂です。高齢者がそんなに悪い存在なら、財界や政界や産業界から、全ての高齢者を排除しましょう。芸能界も、その中にあります。「高齢者のくせに、テレビなんかに出ているな」、と若者からきっと言われます。または高齢者は、おとなしく自宅で引きこもれ、そういうことでしょうか?1983年製作・今村昌平監督の映画「楢山節考」でも見て考えるべきでしょう。「自動車を運転するのもしないのも、本人の自由です」、自己責任社会なのですから、ここ日本国はです。

 

問3・外務省は霞ヶ関官庁街のごく潰しなのか

答え・その通りです。

【理由】北朝鮮による国家的犯罪の日本人誘拐は未だ被害者返還へとはなっておらず、ロシアの北方四島返還もなし崩しの反古になっています。これはまさしく外務省の見識不足と交渉能力不足および情報解析力の欠如が招いた結果であると思います。力ずくで奪い返すのが国家の国民への役目であると考えるのは、アメリカの常識ですから、ここは日米同盟をフル活用しておくべきところ、そうしないで、全方位型外交をひたすら目指す外務省の優柔不断な外交姿勢には、他国の協力を得る前に、自国の権利を消滅させてしまうことでしょう。まさに外務省は、ごく潰し、「仕事をする為の仕事はするが、成果はないので、会議の為の資料作りだけを結果とする大御役所」、そんなことでいいのでしょうか?安倍内閣は、しつかりとした結果を出して欲しいと思います。

 

問4・これからの放送業界は二通りの経営で行うのが常識なのか?

答え・その通りです。

【理由】情報化時代の放送は、WOWOW型なのか?フジテレビ型なのか?任意有料放送なのか?それとも広告付無料放送なのか?この2パターンが利用者本位の放送と言えましょう。現在NHKはこのどちらでもないです。NHK役員の選定、NHK役員の報酬額、NHK役員名の公開と解任、それら権利は誰のもの?NHKは、旧郵政省が解体して民間となったように、この際、フジテレビのようにスポンサー依存の民間となるか?それとも、WOWOWのように支払った人だけ見れる民間となるか?その選択をしないといけないと思う。今のように、「年貢を取り立てる悪大名のような体質」、では国民の不満は大きくなるばかりである。最高裁判決は、馬鹿が集まった世間知らずの下しただけの戯言の判決だから、議員が法律を変えれば済む話。司法が立法に勝てない由縁がそこにある。議員らが法律をつくるのだから、安倍内閣は、NHKを解体して、国鉄や旧郵政省のようにすべきだと思うのは、多くの国民が期待するところと思う。今回、統一地方選で、ほとんど選挙運動をしていないのに、東京23区中、19区で新人区議を誕生をさせた「NHKから国民を守る党」は、ぶっちぎりの強さがある。この流れは全国区に波及し、もたもたすると、安倍政権はぶっ倒れると思います。

 

問5・立憲民主党と国民民主党と自由党は三角関係なのか

答え・その通りです。

【理由】政界は常に「一寸先は闇です」、ということを肝に銘じておかないといけないでしょうから、日頃から自身の考えを発信する必要性はあると思います。そうしたことで言えば、枝野代表率いる立憲民主党は、「上から目線をしないで、国民目線で政治を語る」、としておりますが、その言葉の曖昧さは、「まっとうな政治をつくる」、との表現で示されます。果たして、その政治は、国民民主党の基本方針とどう遜色のないものとなるのでしょうか?そして国民民主党の基本方針とは、自民党とどう差異があるのでしょうか?その分り難さを小沢代表率いる自由党が批難していると思います。こうした三角関係の政党を横目に見ながら、日本共産党は2000年以降、柔軟路線へ変更をしたとは言え、未だ唯我独尊を貫いて来ております。政界再編成は、やはり小沢一郎議員の才覚となるのでしょうか?政権交代へ向けた流れは、見逃してはならないと思います。まさにオセロゲームの世界が起きます。今こそ「田中角栄政治」のような日本列島を沸かせる政治が求められると思います。

 

問6・次の都議選が厳しいから区長選立候補では詐欺師と変わらない

答え・その通りです。

【理由】都議選に定数がある以上、そこにひしめく選挙区内では、各政党が候補者を擁立することでしょうから、おのずと獲得票数が推計できます。ですから、音喜多駿のように現職都議をしておきながら、次の選挙では、自民、公明、共産、立憲などの既成政党公認候補者は強い、自分は小池百合子都知事から捨てられた、だから都民ファーストの政党公認がない、このままでは落選が濃厚だ、と思い、都議選への出馬はせずに北区長選へ立候補するのは、まさに、敵前逃亡と言えます。だからそうした卑怯な者を北区から当選させては、有権者の見識が疑われます。音喜多駿なる者は、いったい、誰の為の政治をするというのでしょうか?誰が救われるというのでしょうか?単に自分の為だけの政治なのではないでしょうか?北区長になって何をする?北区長が新規の政党代表者でいいのか?音喜多駿前都議の立候補の動機や意欲が、まったく変な話と思えます。ですから、そうした件は、馬鹿な奴、ということで処理したいと思います。

 

問7・政治家にとって威厳と気品は必要なのか

答え・その通りです。

【理由】法律をつくるもなくすも政治家の努めである以上、人々の暮らしを取り巻く「掟」の創造には、宗教家にあるような品位というか、叡智というか、厳格なる雰囲気がいると思います。なぜなら、学校現場で、校長が間抜けだったら、教員や生徒は従うのを拒むでしょう?それと同様に、政治家も国民を納得させ、従わせるのでしたら、それなりの威厳と気品は持ち合わせることが大事だと思います。それには、その人物の器、人間の大きさ、が大切となりますけど、人の器は、生まれ持った生来的なものですから、なかなか後付けは困難なことでしょう。ですので、安倍首相には、世襲議員の中でも一番賢いところを国民に見せて頂きたいと思います。

 

最後まで、お読みいただき有難うございます。

私に幸あれ、あなたに幸あれ