私はこう思う。

 

問1・議会制民主主義型の日本政治を大統領制に変えるメリットは大きい

答え・その通りです。

【理由】英国を政治モデルとして明治維新から日本の政治は議会制民主主義を採用してきた。今の議会スタイルはそうした事から、戦後においても変わりはなく来たが、米国のように大統領制へ変更するのならば、間違いなく直ぐに、二大政党制政治へ実現移行すると思われる。それは議会の決議権や力量もさることながら、国家元首としての地位が優る大統領制の政治が出来上がることとなるからだ。まさに「赤い貴族」が党内に存在し支配するような共産主義政治や、同族支配がまかり通る社会主義政治とは違う、開かれた民主的政治が可能な社会が今よりも輝いてそこに出来上がると思う。そのことは中国や北朝鮮、ましてや韓国などとも全く異なる政治体制を築ずけることとなり、日本は欧米の仲間入りを切に願った明治初期へ立ち返ることもなく、時計の針を更に進め今後も、前進し続けることができると思います。

 

問2・ エキゾチックジャパンで気ままな猫型日本にするのは反対

答え・その通りです。

【理由】猫型と犬型を思考的隔たりとして用いるのなら、猫型は気ままな行動をする個人主義派といえ、犬型は規律ある集団主義派と言えなくはないか。その前提で申すと、猫型のエキゾチックジャパンでは、個人消費が主流で、法人顧客や団体消費は別段活発とならず、移動や旅行に関しても、個人旅行者が主軸となり、本来収益安定性と儲けの大きい団体旅行者は減少傾向となると思う。このことは、煩雑な手続きや面倒な事務作業を増やす事となり、効率的利潤を求めることにはならず、国内景気の低調さを現し続けることになると思う。

 

問3・天皇を利用することは国民の象徴を汚す行為となるのか?

答え・その通りです。

【理由】平成31年4月10日に安倍総理の出席の下で、天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集いが都内で開催された。これに何だか場違いな人も出席していたようで、しかも、盛り上げる必要もない式典であるにもかかわらず、相応しくない祝辞を述べて、不真面目な雰囲気を作ろうとしていた。この者、単なるお笑い芸人なのに、天皇を引合いに出しながら、自身が監督を務めた映画作品名を宣伝していた。これはまさに象徴天皇制を汚し且つ利用しての「自分を大きく見せよう」とした不謹慎な行為で、それは成人式を破壊する新成人の者と同質なものと言える。芸能界のヤクザ集団、芸能界の学級崩壊者、そうした呼び名が合うだけに、この者への芸能界からの批判や苦言は未だ出ていないようだ。むしろ拍手を送る感じとなっており、馬鹿丸出しの「暴力団に同調する暴力団事務所周辺住民」といった様相である。そもそも、この手の者を式に呼んだ政府関係者は責任を痛感しないといけないと思う。今回の式典は、お笑いイベントではない。

 

問4納税の義務があるからこそ国税局査察部は少数精鋭で存在感を増す

答え・その通りです。

【理由】不正な蓄財をする脱税者を告発することは、国民の義務を公平公正に図るということとなる。だからこそ、国税局査察部は官僚の中で最も優秀な人材が集まり仕事を遂行することが望まれる。ここに、一人でも無能な者がいれば、それは判断や行動を誤り、情報収集、査察、摘発、徴収に大きな損を生じさせることになるであろう。「教育、勤労、納税」の義務、これは国家の基本であるからこそ、国税局査察部は重要な組織と言える。それにはまず国税局査察部は、申告のあった労基法違反の法人代表者をマークすることが必要だ。違法な法人代表者のリストアップ作成は、脱税やその他犯罪の疑いや治安的公益性の確保からも重要と言える。だから国税局査察部は労働基準監督署とのデータ化共有は必須であり、マイナンバー、自動車税、不動産税、証券会社や銀行口座、パスポートに自動車運転免許証、コストコ等の会員制小売店利用履歴、レンタカー会社や引っ越し業者への利用履歴、そうしたものを全て調査しデータベース化することが、今後の情報化時代で有効となる。「納税を課す以上、税は万人に公平であらねばならない、なぜなら租税国家が民衆制圧の基本だから、納税の義務は国民に行き渡らせることが国家存続の要である」。だから国税局査察部は有能であれ、と多くの国民は望むことであろう。

 

問5・選挙で誰を選ぶかは直観で選べはいい

答え・その通りです。

【理由】立候補者と個人的に会話もしたことがなければ、その人物像は印象に過ぎないものと言えます。ですので、立候補者の選定および投票行動を定める際には、自分自身の直観に従った方が良さそうです。政党が公認をするにしたって、その殆どは、建て前的履歴と印象で判定した結果でありましょうから、その中で、選べと言われても、どうもね?となるのが自然な成り行きです。すばり、候補者は直観で選べ、これが選挙の鉄則と思います。

 

問6・現実路線に政治を変える野党となれば政権奪取ができるのか

答え・その通りです。

【理由】この世に、理想と現実があるように、政治もまた、理想主義と現実主義が交差していると思います。「An eye for an eye, and a tooth for a tooth」目には目を歯には歯を、自民党が現実的政党ならば、野党も同様に超現実路線で対抗することで、野党の活路と政権への交代に光が射すことと思います。例えば、改憲なら改憲をさせる環境を野党側から能動的に整えちゃえばいいのです。そうすれば何をどう変えるのか?それは誰の為の改憲か?誰が得をして救われるのか?現状の問題と課題への解決と整理が浮き彫りになります。しかも誰が何の意図で反対や賛成をしているのかが、公に曝されて正しい決断を促す事に通じると思います。党利党略で改憲に反対する組合型政党なのか?それとも国民益と国家存亡をかけ、30年後50年後の日本国をつくる経過の策として改憲に応じるのか?そうした本心が窺える状況を生むだけに、野党の超現実路線への改心は重要となります。その上での野党共闘での統一候補者擁立があり、倒閣運動として活動を国民運動として変えられると思います。自民党は善い政党でしょうが、5年10年先の事は考えていない政党である事と思われます。

 

問7・鳩山由紀夫元首相は卓越した総理であったのか

答え・その通りです。

【理由】自分の事は出来る限り自分でする。これは自助努力と言います。これに対し他者へ依存するのは、共助や他力本願といい、主権者や主体性といったことを除くこととなります。もしこうした思想を国家運営に当てはめると、共助や他力本願は、日米協調および日米同盟と言えます。それとまた、自主独立で国連常任理事国入りを計るとすれば、自助努力の主権国家と言えることとなります。鳩山元首相は、日米同盟を深化させるのではなく、進化させると考えていたと思います。その表れが、沖縄米軍基地県外移設案です。そもそも沖縄に駐屯する米軍は、新兵がどの程度含まれているのでしょう?防衛線死守の臨戦態勢戦力として高度な訓練を受けていたのでしょうか?「基地の外で飲食をしたがり、日本人女性にチョッカイをかけたがったり」、それはまるで、「沖縄にバカンスで着ている旅行者のようです」、と鳩山元首相は思ったに違いないでしょうから、米軍基地県外移設案を打ち出したことと思います。ここで問題視するのは、日本に駐留する米軍に緊張感があるのか?ということです。「日本国を防衛することが米国益となる」との建前的な軍事戦略の下、本土や沖縄に駐留するのでしょうから、米兵は、他国を守る聖なる勇者であらねばならないはずとなりましょう。しかし実態は?このことは米国メディアの知るところとなるべきでしょうが、現在は、退役軍人への配慮もあり、伏せられていると思います。ですが今後公表され米国政府内で話題となれば、、トランプ大統領は、若い米国兵士を他国に駐留させるデメリットを認識して、米兵海外派遣の戦略を変え、代わって、武器輸出、兵器輸出へ今より大きく切り替えることでしょう。これはどういことかと言うと、「日本は米国製兵器を継続的大量購入しろ、それにより米国は在日駐留基地を撤去させる、今後これが米国人を守る最大の手段であるからだ」、と米国トランプ大統領は思い、すぐさま方針変えの考えとなると思います。米兵はなぜ海を渡るのか?米国の強兵理由は?それは、「米国人の自由な海外渡航と、ビジネスの自由度の確保、それにより自由経済の恩恵で得る豊かな国内生活の物質的幸福感の維持」、となりましょう。その為にこそ、自由主義の土台を保障する裏付け作りとして、世界最強の軍隊が要るとなるのです。鳩山由紀夫元首相は、そうしたことを熟慮して意識してきたと思います。「やるな、あのオッさん」、と多くの日本国民は、これから鳩山元首相を賞賛することでしょう。

 

最後まで、お読みいただき有難うございます。

私に幸あれ、あなたに幸あれ