私はこう思う。

 

問1・女性宮家創設は憲法改正が必要なのか

答え・その通りです。

【理由】主権在民である日本国憲法ですから、現行法上、天皇家は絶対的主権者ではないと思います。そうした中、女性宮家創設となりますと、憲法改正をはじめ、莫大な公費計上や関連支出、および叙勲序列の階級制度のある社会が日本に再登場することとなると思います。それは皇族の人数を増やしていく方法とは言え、何の為の皇族なのか?それは日本国民にとって掛け替えのない存在なのか?そうまでして、何を得ようとするものなのか?それら疑問を解決してからではないと、批判も疎か関心さえ国民からは出てはこないでしょう。「過疎村に信号機を設置しても、人も動物も無視する」そんな現象が起こると言えましょう。天皇崇拝者や市民平等派にとって最良な方法は何か?という事を今一度考えることが必要と思います。

 

問2・タレント議員に政治手腕はほぼ無いのか

答え・その通りです。

【理由】タレントが議員となるのは自由です。その自由を妨げることは、有権の投票行動でありましょう。タレントは政治をより大衆へ近づける道具として、政党は利用しますでしょうけど、タレント議員は、人気や話題を集める存在であって、政策や政局を担わさせる意図で政党公認や政党への所属をさせている訳ではないということです。だから、タレント議員は、議員を辞めた後は、元の職場の芸能界で、無駄口を叩いて銭を稼いでいることでしょう。所詮、どうでもいいのが、タレント議員ということとなります。議員を辞めたら、静かに暮らすのが立派だと思えますが、タレント議員は元々タレントなので、議員職は出稼ぎ労働みたいな感じだったのでしょう。

 

問3・官房長官とは政権の支柱と考えていいのか

答え・その通りです。

【理由】現政権の支柱は菅官房長官です。ですので、安倍政権との関係から言えば、一蓮托生の身と考えられます。仮に菅官房長官がポスト安倍であるとするのなら、それは安倍政権の政策を基本的に継承することであると思えます。それは、政治的意味合いにおいて、年月と共に順番が回ってきたという、年功序列型人事と言え、大した変化はないのように思えます。「コップの持ち手が変わっただけで、中身は変わらないまま同じ」ということであると思います。

 

問4・政党の公約は嘘が多いのか

答え・その通りです。

【理由】実現不可能なことでも、「言ったもん勝ち」とばかりに、有権者へ耳触りのいいことだけを公約として挙げる政党や候補者が今でもいますが、それは「不老不死の薬を国で開発します、ですから国民の皆様は、これから必ず幸せになります」、と言ってみせるような詐欺であると思って間違いないことでしょう。根拠や原資や実績もなしに、「この会社は株式上場させます」とか「お金が儲かります」とかは、殆どは詐欺師の定番トークですので、一般の方は特に周知する必要があります。政治は立場の違いで起こる利害関係の調整を図ることが主目的のひとつでありますので、当然、利益誘導がものを言いますが、それは利権政治となって、回り回ってますますの社会コスト高の政府となると思っていいです。利権政治が悪いと言われるのは、そうしたことであります。「原発やめてその後どうする?」「米軍基地撤去でその後どうする?」「最低賃金上げれば物価全体も上がるよ、では年金支給額も上げられるのか?それを補填する為また増税か?どうする?」そんなこんなの大問題が挙がります。有権者は騙され易いです。議員も思慮が浅いか詐欺師です。この国を少し心配になります。

 

問5自民党二階俊博幹事長は近視眼的発想で政局を切り盛りしているのか

答え・その通りです。

【理由】メディアに話題を定期的に提供している自民党二階派は、今回も派閥内議員の不適切発言で桜田大臣自身の辞任を招く事となった。その二階派であるが、常に不適切動画をメディアによって投稿されてしまうあたり、なんだか弱々しい派閥であるとの印象を国民に与えるが、実は二階派は資金力といい情報力といい、他の自民党派閥を凌ぐものがあると思う。今年、衆参同日選挙が行われると囁かれる中、そのような選挙が近づく時だからこそ、敢えて身を切り、党内の引き締めに精を出したのだと推測できるからである。自民党は良い意味で、腹黒い政党である。綺麗事だけを言うだけの野党と違い、分別のある現実直視の政党だから、政権運営という生臭いことを成し遂げてこれるのであると思う。

 

問6・社会主義は自由主義を封じて公正さや公平さを失わせるのか

答え・その通りです。

【理由】個々の存在を認め共存共栄を目指す社会にとってチームワークは大事だが、しかし人間は、他人より良い暮らしを望む傾向がある以上、貧富の解消はなされず、社会主義の下での資本主義社会は貧困層を固定化していくと思われます。その事は職業の固定化として現出しております。親の職業と同じ子供の再生産です。これは身分制や世襲制を嫌う自由主義社会の最大の懸案と言えましょう。「八百屋の子は八百屋になる」、「官僚の子は官僚になる」、「議員の子は議員となる」などなど、これらはその動機が焦点となります。そして職業倫理やモラルはどう保つのか?職に託された社会的意義を見つめ直してみることが必要だと思います。

 

問7・99歳の長寿者が老後の暮らしを心配する社会は生き地獄と言えるのか

答え・その通りです。

【理由】「人生100年時代に入りました、皆さま御元気で」などと長生きが得であるかのように言われる風潮には、その裏付けとなる社会保障制度の充実が必要なのは皆の知るところです。いつまで経っても、老後の不安がなくならない社会では、生きるも地獄、死ぬも地獄と思えます。老齢者を狙った犯罪や、事故や病気やケガの治療といったものも含めれば、老人介護や年金生活だけの不安払しょくでは立ち行かないことと思えます。暮らしを良くするということは、生活の質を高め維持すると言う事であります。元気な高齢者もいますが、そうでない高齢者もまた多くいます。一人一人が自分の身に置き換えて行動することが、解決策の糸口となると思います。議員では高齢者が多く活躍してます。国会は老人ホームとなってます。それはそれでいいのですが、30年後、50年後を想像する力は必要であると思います。

 

最後まで、お読みいただき有難うございます。

私に幸あれ、あなたに幸あれ