昨年にサンプリング予定だったあるサメちゃん。残念のことに、先月はかなり期待していたのですが、手に入りませんでした大泣きうさぎ

サメ用の水槽が空いてしまったので、最近わたしの周りで流行り中のグソクたんを飼育してみることにしましたとびだすうさぎ2

深海ザメのいる環境の生き物から、何か学べることがあるかもしれないし!気合いピスケカナヘイきらきら




周りに飼育経験者がいると、色々聞けるので、都合がよいということ、また、餌は2週間〜1ヶ月に1度でよいらしいので(本当かカナヘイ!?)、外出することが多いわたしに向いているペットではないかと思ったのです。

ここではオオグソクムシの飼育のスタートアップを紹介します。

1焼津にある深層水ミュージアムで、オオグソクムシの生息水深とほぼ同じ水深397mからくみ上げた海水を購入します。※会員登録が必要ですが、価格は200リットルまで100円。安っあんぐりうさぎ

大規模水槽をお持ちの方はトラックが必要ですが、わたしはポリタンクをいくつか車に積んで数十リットルをゲット。

2オオグソクムシを購入します。今はペットショップでも販売しているところもあります。ちなみに、冬場限定で、焼津にふるさと納税すると活グソクムシが送られてくるとか。(本当ですかカナヘイ!?)

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3ポリタンクの中にグソクたんをいれて、自宅へ搬送。深層水は酸素含有量が少ないので、念のため、エアレーションをしました。

ちなみに、泥吐きをさせるため丸1日、ポリタンクの中で飼いました。その間、ポリタンク三回水換えを行いました。

予備で多めに海水をもらってきてよかったですとびだすうさぎ1カナヘイきらきら



4水槽と水合わせします。深層水は冷たいので、少し時間がかかりました。ちなみに、深層水は9度、自宅水槽は12度。

レイシーの水槽用クーラーを調達しましたが、最低温度が15度でした。夏場は活躍してくれることでしょう。

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まずは、こつぶのグソクたんから水槽に投入。

ジンベエザメの置物の下にポジショニングした子がいました。

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可愛いつながるうさぎつながるピスケカナヘイハート

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次にアダルトのグソクたんを入れました。

こつぶのグソクたんは押し出されしまいあんぐりうさぎカナヘイびっくり

またもやアダルトくんもここにポジショニング。
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頭がぴったりフィットする場所が好きみたいショックなうさぎ


ちなみに、こつぶとアダルトのグソクたんは、足の数が違います。大人になると一対増えるようです。こつぶからアダルトになる瞬間を観察できたら、面白いなと思ったのでありました。







グソクたん飼育の予算まとめ

◆オオグソクムシ→ペットに詳しい方に聞いたところ、1尾6000円が相場みたいです(仔猫くらいのサイズになるダイオウグソクムシは噂によると10万円以上だとか)
◆ポリタンク→大きさや数にもよりますが、複数あった方が良いので10000〜20000円くらいになるでしょう
◆水槽→45センチ 8000円くらい
◆外部ろ過装置→コトブキ 15000円くらい
◆外部ろ過引っ掛け式→2000円くらい
※この他にろ材代がかかります。
◆水槽用のクーラー→レイシー100000円くらい
◆エアレーション一式→3000円くらい
◆海水→月二回の水換えの場合、深層水200円。
※焼津にいくまでの交通費は別途。
※この他に結露対策や暗闇対策で自作するものもいくつかある。

と、ざっと計算して、15万円くらいでしょうか。




かれらは基本ほとんど動きません。
動いたと思ったらゴキブリのようにさささっという感じ。

ダンゴムシの仲間ときいていますが、動き方はゴキブリの方に近いと思う。特にこつぶくんたちは大きさもゴキブリ大。

今後は彼らの行動観察した上で、水槽の環境を整えていきたいます。

引き続き、よろシャーク。