1980年代の日生劇場公演 天守物語のプログラムが出てきました
写真は後でアップします
原作は泉鏡花が1917年に雑誌に発表した戯曲つまり脚本
鏡花は
「この戯曲を上演してもらえたら、こちらが費用を負担してもよい」
という程上演を切望していたが生前には叶わず
漸く第二次大戦後の1951年、
新派の女形 花柳章太郎の富姫
初代水谷八重子の亀姫
らによって初演が叶った。
演出は文芸界の大御所、千田是也。
花柳章太郎は、旧派である歌舞伎に対して女優も女形も共に出演する新たな派=新派の代表的女形
この後新派は水谷八重子が主演を継いだためか女形は英 太郎など少数のみ
今も歌舞伎から市川猿也が客演していたりする
花柳は一時女優 山田五十鈴と恋仲で、
新派の舞台にあるような出で立ちの色っぽい山田五十鈴が、舞台でそれを演じている花柳とツーショットで目撃されたりしてファンにはスリリングだったらしい
一方水谷八重子は一時期歌舞伎俳優守田勘弥と結婚しており、一人娘の良重が生まれたのち離婚
後に守田勘弥が弟子の玉三郎を正式に養子にしたので良重は突然
「あれがお前の弟だよ」と言われて「おとうと⁈」と美少年の玉三郎に驚いたと語っていた
あれ、中々天守物語に辿り着きませんねぇ…
しばし夏の夜の昔語りにお付き合いを
