民主党から自民党に政権交代する頃のことです。今回の選挙に投票するのかしないのか。妻の母(義理の母)と話をする機会がありました。

義母は創価学会の熱心な信者であり、公明党に票を集めたいという思いがあったのでしょう。

私は何処に票を入れるか聞かれました。昔から選挙に無関心で一度も投票に行った事のない私を、それじゃ社会人として駄目だとお叱りを受けました。

私は表面的に党や議員を変えても、根本的に人々の心が変わらないと誰がやっても同じだと昔から思っておりましたので正直に私の思いを伝えたのです。

政治に無関心なのではありません。心に響く議員や政党がないだけです。物質主義、利己主義の真っ只中から選べと言われても困ってしまいます。砂の上の楼閣は脆く崩れるだけです。真理を基盤とした志しを持ち、票を入れたいと思える方がいらっしゃれば迷う筈もありません。

私は日本に生まれてこれただけでも幸せな事だと思っております。働けば衣食住には困らず暮らしていけます。

飢えに苦しむ途上国の方に比べたら、有り余る程に恵まれています。これ以上何を求めるのでしょうか。借金を膨らませてまで贅沢を煽る必要があるでしょうか。

現状に不満を抱くより、視点を変えてみる。常に私達より貧しい国の人々の状況を意識する事が大切です。景気を良くする事よりも、有り余る物に恵まれた事に感謝し、持てる者が持たざる者へと分け合い、贅沢を止めて質素に生きる事が必要なのだと思います。

自分達の国さえ良ければ、
自分の応援する党さえ良ければ、
自分の家族さえ良ければ、
自分達人間さえ良ければ
自分の事さえ良ければ

これら物質に価値を重んじて利益を得ようとする利己的な欲望は求めたら尽きる事がありません。他人を蹴落とす欲望渦巻く競争社会を当然だと思ってしまってる事。

霊的真理を知らぬが故に
人類自ら悲劇を生み出し続けている事に気が付かねばなりません。

因果律という法則が働いているのです。

一人ひとりが物質欲に駆られ利己的に行動した結果を国や社会、体制の性にして不満を言って何か変わるのでしょうか。政治も変えようとしてるのは表面だけで内面の本質である人の心の闇は何も変わっていません。

私達が出来る事は自分自身の内面、思い、行動を変える事だけです。

国や政府が何とか世界を良くしてくれるという性質のものではないのです。

背後にある永遠に変わらない法則、
大霊の摂理があるという事を知る事。

そして、摂理に合わせた生き方をする。利他愛に生きる。一人ひとりが霊主肉従の努力をし、それで初めて霊的な基盤が整い、利他愛前提の社会構築、真の平和、平等へと繋がってくるのではないかと思います。

人類共通の価値観として真理を基盤としない限り、どの政党が政権をとっても皆同じ結果を辿ると思います。

ほぼ、この様な内容で義母と話しを進めました。

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