iPS細胞や臓器移植から生命の根源に係わるクローンなどの話題が物議を醸しています。
これらの問題はこの世の人生が全てで死後の世界が無いと思う唯物主義ゆえの何とか治療して命を繋ぎとめたい、苦しみから逃れたいというところから派生してるといえます。

勿論、痛みや苦しみから救ってあげたいと誰もが思うのは自然であり、愛するからこそ、藁にもすがる思いで今回のiPS細胞に期待するのだと思います。

では、霊的真理を知った私達スピリチュアリストはどういう視点でみたら良いのでしょうか。

そもそも霊である私達は永遠の旅路において、この世は修行、霊的成長のための一時的な逗留の場である事を知っています。

また、病気や障害、痛み、苦しみも本人のカルマの清算に必要な体験であり、寿命にも定めがある事から、死期が来ればいかなる事をしても免れる事は出来ないのは周知の通りです。

人はどうしても今ある現実で狭い視野で物事の幸不幸を決めてしまいがちです。しかし、霊的視野を持つと臓器移植は必要ない事は明らかです。一見不幸な苦しみと思える事も本人に必要な体験だと思えば、それを共に寄り添い乗り越えれる様に祈る事こそが愛であると思います。

臓器提供には多くの人達の善意があるのも事実です。善意ある人々の気持ちは尊く、今の世の中に必要な互助の気持ちであり、その尊い気持ちを決して否定するものではありません。

しかし、臓器をパーツとして見ているため移植した時に起きる臓器提供者の幽質まで取り込んでしまう霊的弊害、動物実験から生まれた技術では動物の命より人間だけが助かれば良いとの利己的な動機に始まっている事まで理解が及びません。

そもそも、霊的真理からすると動物実験から人間が助かる治療方法は発見出来ません。利己的な動機に発生した行いにはそれに見合う結果が自動的に生じます。

この様に、霊的背景とカルマ清算の問題、動物実験、西洋医学の間違い、利他愛、因果律などの法則が複雑に関係しています。

ですから正しい判断をして行動するためにも、霊的指針となる霊界からもたらされた叡智、霊的真理が今の私達には必要なのです。

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◎「わたしは、ここで改めて輸血という医療行為に不賛成を表明せざるを得ません。そのわけは、輸血に際して注入されるのは血液だけではなくて、それに付随した幽質の要素も含まれているからです。それは献血者の人間性の一部です。つまり輸血によってその献血者の存在の本性にかかわるさまざまな要素までもが他人に移されることになり、これは、場合によっては好ましくないケースも有り得ます。~中略~ その大切な要素の一部を他の人間に譲るということは、自然の摂理に反します。なぜなら、肉体と精神と霊の三つの要素の正しい関係の最大の条件である“調和”を乱すことになるからです。

◎いかなる方法にせよ、患者を救うという行為の尊さを割り引くようなことは言いたくないのですが、それでも一言だけ言わせていただけば、現在の医学で行われている治療法を絶対と思うのは間違っております。

シルバーバーチの霊訓―霊的新時代の到来/1章 永続性があるのは、唯一、"愛の絆"だけです