家庭訪問の一件を、お便り帳で特別支援の先生に報告させていただきました。

すると先生から校長先生を交えて話し合いをしたいとの事。


早速、昨日行って参りました。

といっても、昨日は全校生徒「春の遠足」の日。

校長先生も特別支援の先生も遠足に同行してしまって留守。

日にちを延ばした方がいいのでは?と言われましたが

ゴールデンウィークで延び延びになっても嫌なので

留守番の教頭先生にお話を聞いていただきました。


まず私が尋ねたのは

「本当は、来なくていいと言われたんですけど・・。」と言う言葉。

これって普通に失礼でしょ。

家庭訪問するっていうから、時間を作って待っているわけですから・・。


でも、この言葉 この先生で3人目なんです。

なので教頭先生には思い切って聞いてみました。

「学校や教員の間では、特別支援や協力学級について そういう認識なんですか?」


そもそも協力学級(交流教育)っていうのは、特別支援の子供達にとっても

通常学級の児童にとっても とても大切なものなんです。


障害を持つ子供は、特別支援教室や養護学校にいる限り、嫌な思いをすることや競争がありません。

でも、いつまでも学校にはいられませんし いつかは社会に出なければなりません。

そして社会に出て、ヘンな目で見られたり 心無い言葉を浴びせられると

免疫がない分、すぐに心が折れて 引きこもってしまうといったケースが多々あるんです。


協力学級(通常学級)では、嫌な目で見られたり、ひどいことを言われたり

マイナスの経験ができ、そういう時に どうしたらいいのか学ぶことができます。

そして子供達の中で揉まれることにより、いろいろな面で成長することが出来ます。


通常学級の児童にとっても、障害の有無に関わらず自分と違う誰かを認めお互いの存在を確かめ合う

時間はとても大切で、「誰かに頼まれたから」「障害があるから優しくする」ではなく、

自然な関係を築く中で、相手を思いやる気持ちや優しさを育むことができます。


そして大きくいえば、そういった関係が学級・学年だけでなく

学校全体、地域へと広がって差別や偏見にない社会を作るというのが

交流学習の秘めている可能性なのです。


でも今度の協力学級の先生は、協力学級は協力するだけの存在と思っているようで・・。

「特別支援教室から受け入れている生徒は自分の生徒ではない。」という意識があるように思えます。

それで「5年の担任は、忙しいから(あなたの娘の)対応はできない」発言に繋がったんだと思います。


それにしたって「5年の担任は、忙しいから」というのは先生側の都合であって

生徒にはまったく関係のない話ですから、この考えはおかしいと思います。


よく保護者の間から「この先生は当たりだ。ハズレだ。」って言葉を耳にしますが

本来、教育者に当たりやハズレがあってはいけないと思います。

子供達には等しく教育を受ける権利があるし

教育者には等しく教育する義務があると思います。


特に私のような障害を持つ母親にとって

子供の教育は切実な問題です。


順当にいけば私の方が先に死んでしまうんだし

いくら兄弟がいるからって、その兄弟にだって自分の人生があるでしょ。


「私が死んだ後は、あなた達で面倒を見てね」なんて、そんな酷な話はないでしょ。

私はそれぞれの子供に自分の人生をしっかり生きてもらいたいから。 ・・もちろん末娘にも。


それには乳幼児期から小学校生活6年の教育がとっても重要なんです。


「忙しいから」「赴任してきたばかりだから」引継ぎもしない、指導計画も読まない。

それでいて「教室に入って来ないんだから、対応できませんね」では困るんです。

その為に個々に指導計画がある訳だし、特に特別支援のは細かく記載されている訳ですから。


ちゃんと引継ぎをして、指導計画を読んでくだされば

娘は教室に入ることができるんです。


ほんのひと手間かけてくれるだけで、みんなと一緒に勉強できるんです。


教頭先生には、しっかりと引継ぎをするとこ、引継ぎがまだ出来ないのなら

そのことをしっかり保護者に伝えるとこもお願いしました。

先生方の連携はもちろん、先生と保護者との連携も大切ですからね。


娘の場合、一人帰りのトレーニング中で担任が変わってしまったので

そのままとトレーニングを続けていいものか判断に困りました。


前任の先生が、「誰が担任になっても分かるようにしてある」と言っていたので

引継ぎが出来ていることを前提に考えていたのですが

実際には きちんと引継ぎがされておらず、

娘が学校からいなくなるという大騒ぎになってしまったわけです。


教頭先生は、私が話した内容について校長先生と協議して対応してくださると約束してくださいました。


この問題は、娘だけでなく特別支援をうける子供達や学校教育にかかわることなので

しっかりと協議してもらいたいと思います。


どんなふうになるか分かりませんが、

私が問題提起することで、少しでも教育全体がよくなったらいいと思います。


そして最後に、教頭先生にもお願いしましたが

このことで協力学級の先生の 娘に対する風当たりが強くならないよう願うばかりです。