子会社上場の新しい潮流
今回はちょっとしたトピックだけ。
大証ヘラクレスに上場しているアエリアという会社は
東京・赤坂の飲食店などが立ち並ぶ街の中のビルにあって
いろいろと新しい試みをしている挑戦的な会社です。
そこの会社が先日の発表したリリース(PDF)は
あまり話題となってはいないが、
国内では初めての試みといえ、
注目に値するものであると思う。
子会社を将来的には上場させる予定であるために、
親会社の株主に対して、その子会社株式を無償で割り当てる
というものである。
子会社を上場させること自体は、連結決算で考えたときには
親会社の株主に帰属すべき利益を外部に流出させることになるのだが、
これまでの日本企業では、特に親会社株主にその流出させた利益を還元する
ということがなかった。
アメリカではスピンオフ(子会社を分離)させる際には
親会社株主に対して当該子会社の株式を割り当てることがあるのだが、
日本ではこれまではなかったばかりか、
子会社を上場させて、直後に親会社が株式交換で再度100%子会社化する
などといった資本市場を愚弄するような政策をとるような企業すらあった。
そういう意味では今回のアエリアの決断は日本における子会社上場の方法としては
主流になるとは思えないが、新たな問題提起ともいえる。
税務上の取り扱いや、資本市場でどのような株価形成となるのかなど
この動きは今後も注目に値する。
大証ヘラクレスに上場しているアエリアという会社は
東京・赤坂の飲食店などが立ち並ぶ街の中のビルにあって
いろいろと新しい試みをしている挑戦的な会社です。
そこの会社が先日の発表したリリース(PDF)は
あまり話題となってはいないが、
国内では初めての試みといえ、
注目に値するものであると思う。
子会社を将来的には上場させる予定であるために、
親会社の株主に対して、その子会社株式を無償で割り当てる
というものである。
子会社を上場させること自体は、連結決算で考えたときには
親会社の株主に帰属すべき利益を外部に流出させることになるのだが、
これまでの日本企業では、特に親会社株主にその流出させた利益を還元する
ということがなかった。
アメリカではスピンオフ(子会社を分離)させる際には
親会社株主に対して当該子会社の株式を割り当てることがあるのだが、
日本ではこれまではなかったばかりか、
子会社を上場させて、直後に親会社が株式交換で再度100%子会社化する
などといった資本市場を愚弄するような政策をとるような企業すらあった。
そういう意味では今回のアエリアの決断は日本における子会社上場の方法としては
主流になるとは思えないが、新たな問題提起ともいえる。
税務上の取り扱いや、資本市場でどのような株価形成となるのかなど
この動きは今後も注目に値する。