Halloweenの時期はオレンジ色のかぼちゃのお菓子や飾りでにぎわう楽しい季節です。ここでひとつ詩を紹介したいと思います。

『THE LAMPLIGHTER』です。










この詩の作者、ロバート・ルイス・スティーヴンスンは幼い頃から病弱で、空想にふけりストーリーテリングがたくみだったそうです。そうして生まれたのがこの詩『点灯夫』だったのでしょう。この詩に出てくる少年はリーリィという名前の点灯夫が明かりを灯してくれるのを心待ちにしています。いつもの時間がくると窓に駆け寄ってリーリィの姿をみては、いつかこの点灯夫と一緒に街灯をつけてまわりたいというささやかな夢を持ちます。


詩を英語で感じてみてください。英語で読んでみると感情がストレートに伝わってきます。こんな素敵な詩をHalloweenに暗唱してみてはいかがですか?素敵な時がすごせるんじゃないかと思います(*v.v)




季節はすっかり秋ですね!秋にぴったりの絵本を紹介します。「オークアップル・ウッド物語」です。本当に美しい小さい本です。各冊にオークアップル・ウッドの住人の一人の名前がついています。






ミスター・スクィントは靴屋です。ベリティーにとっても素敵なPurple色の靴を仕上げました




ハリエット・プラムは双子の子とclab apple jellyを作ります。




ピーターキン・ポーリンスニフは口笛を吹きながら新聞を配りに行きます。


ふんだんにある魅力的な絵は子どもも大人も同じようにひきつけずにはおきません。(本文「5歳から8歳まで」より抜粋あり)この絵本を見ながら秋の夜長にひたりたいと思います。





夏の暑さもようやく和らいできました。涼しくなったので洋書読みを再開しました。今回紹介したい物語はグリム童話の「Rumpelstiltskin」(ルンペルシュティルツヒェン)です。数冊に同じお話が載っているので読み比べができます。









さてこの三つの挿し絵はどれも小人のドワーフ、Rumpelstiltskinです。三冊の洋書それぞれの抜粋です。この挿し絵からも想像が大いに膨らむと思います。この小人のドワーフの名前当てがこの物語の面白い所です。

いろんな版のグリム童話を読み比べることが私にはとても楽しみになっています(*v.v)