私にとって、シェアードサービスとの出会いは衝撃的なものでした。

1995年ころのことだったでしょうか、私はO社の東京事業所の経理課長を担当していました。O社では本社改革(当時ではまだシェアードサービスという概念は知れ渡っていませんでした。)がはじまり、新たな組織体制がスタートしました。

組織の改編とともに、東京事業所の経理かも新しい組織(今でいうシェアードサービスセンター)に組み込まれました。そして、組織の名前も何んと、アカウンティングサービス事業所東京営業所となり、私は営業所長という名前になったのです。

何のことか全く理解できませんでした。事業部?営業所?営業所長? 謎だらけのことばかりでした。「何を売るんだろうか?」「経理だから商売というと、消費者金融みたいなことをするんだろうか?」などなど考えたものでした。

今でこそ、ここまで改革をしなければならないほど、会社自身も危機感があったのでしょうし、ユニークな発想はすごいと思いますが、当時では衝撃的なことでした。

ここから私や組織の悪戦苦闘は始まりました。自分を変えたり組織を変えるのは本当に難しいことです。