今日のクローズアップ現代は、「ふるさと納税」について扱っていて、面白かった。


特典競争による寄付の獲得が話題になりがちだけど(私自身は、自治体のPRや地元産業の活性化のためにそれでお金を集めるのもいいのではと思いますけど)、

”政策に共感”した寄付、という本来の趣旨に沿い、寄付を集めている自治体も出始めていること。


森の育成、子育て支援等々・・・そういった具体的な取り組みに共感して寄付をする。

いいことだと思う!


国民は、住民票があるだけで強制的にその市町村に納税しているわけだけど、現状は納めた税金の具体的な紐付が不明だし、そのせいで無駄も多いはず。

たとえ遠い地域の取り組みでも、政策の趣旨に賛同した寄付であれば、よっぽど国民として政治参加にもなってるし、納める側の充実感も高いよね。


自治体側も、政策に賛同して能動的に寄付(税収)を得るには、今までのように漠とした「○○しま~す」というたんなる宣言ではなくて、地域の実情を研究して、それに資する政策を細かく具体的に提示し、進捗や結果をフィードバックし、新たな発展を目指さないといけない。これいいんじゃないの。


でも実は、納税者側もそうした取り組みを期待しているはず。

誰でも、よくわからないお金より、ストーリーのあるお金を払いたいもの。

たんなる物質的な特典を得るではなくて、何か・誰か・どこかの役に立ちたい、そういう気持ちをみんな持っている。


税金は、本来はそういう意志をもとにで集められるべきお金だよね。