新緑の京都、三千院を訪れました。

紅葉で有名なお寺ですが、それであれば当然に新緑も美しい!


お参りしていたら、お坊様に教えていただきました。


現在は薬師如来さま、過去は釈迦如来さま、未来は阿弥陀如来さまが見守られていると。


私は、ときどき、ほかのだれかの言葉や本、サイネージを借りて、

神様やご先祖様が大切なことを教えてくれることがあると思うのですが。


思わず、そのお坊様に、「亡くなられた方のご供養はどの如来さまにお祈りすればよろしいのですか」

ときいてしまいました。



すると、そのお坊様、私は何も話していないのに、

「あなたのおばあ様ですか?」とお訊ねに。


私は驚いて「実は先日、祖母が亡くなりました」

と答えました。


お坊様の答えはこうです。


亡くなられた方のお墓に花をたむけたり、熱心にお祈りすることは悪いことではないですが、

それはあくまでも拝んでいる方ご自身が、ご自分のためにしていることです。


仏様はそこにはおられません。


自分が亡くなった時、仏教では必ず会うべき人に魂が会えるとしています。


そのとき、あなたの人生の、たくさんのお土産話をもっていくことが、

ご供養なのです。


つまり、あなたの現生を大切に生きることが、ご供養ですよ。


と。


祖母がそういってくれているような、不思議な感覚に包まれました。


新緑もいっそうまぶしい、京都の春。