今日の日経の私の履歴書、朝の電車で、泣けてしまいました。

利根川進さんが、夭逝された18歳の次男について書いているのですが、最初見出しを見ず、途中まで「随分息子をほめるひとだな」と不可解な気持ちで読んでました。


「科学を志していた知は、残念ながらMIT1年生の時、誰にも何も告げずに、18歳で夭逝してしまいました。
親にとって、これ以上の残酷はありません。

中略

実は、私は余りにも次から次へと幸運に恵まれてきましたので、以前から時々『大丈夫かな』という気がしていました。
私は宗教を持たない人間ですが、やはり天は禍福を調整したのではないかと。
もしそうなら、ノーベル賞その他の幸運はいらないから、知を返してほしいと心から思います。

深い悲しみにくれる日々ですが、本当に短い間ではありましたが、あれほど魅力的な若者と過ごせたことを、感謝しなくてはならないのかと思うこともあります。」

親にとって、子供は、かけがえのない存在。

そして、みんな、誰かの子供。