関西には、芦屋に「打出小槌町」という地名があります。
阪神打出駅の近く。
日本のルーツは関西(もっというと大陸に近い西方)だから、
こちらには本当にお伽話の地名がある。
東京出身の私は、最初けっこう感動しました

年賀状に、打出小槌町なんて書いてあったら
縁起がいいことこの上なしですよね

で、その近くだからかわかりませんが、
甲子園ホテルのモチーフには、たくさんの打出小槌。
その数300超だそう。
写真は、内部の大広間の柱です。
建物の屋根の尖塔に打出の小槌のモチーフがあり、
その小槌に降った雨が幸福の滴となり、
建物全てに行き渡るイメージなんです。
柱にあるたくさんの小さな球体(見えるかな?)が滴。
滴が連なって、最後一階の床に落ちるとき、
半円のお椀に、この幸福の滴がたまる。
これがそのイメージ。
なんともおめでたく、また重厚な建物でした。
豪華絢爛ではないけれど、
建物の佇まいから滲み出る厳かな雰囲気。
私は、こういうのが本当の贅沢だと思います

