【外国人観光客が旅館を選ぶときのポイント】 | 【シェアハウス物件経営で家賃収入3倍!】シェアハウスの作り方 シェアハウス経営コンサルタントのブログ

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【外国人観光客が旅館を選ぶときのポイント】
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。


今回もAirbnb(エアビーアンドビー)ネタです。
 
 
前回、お話しした賃貸マンションの
和室の改修を行うにあたり、
Airbnb(エアビーアンドビー)でも運用することを
念頭に、外国人観光客の好みを調べてみた。
 
 
そこで見つけたのが国土交通政策研究所による
「旅館ブランドに関する調査研究」を元に
「トラベルボイス(公式)旅行・観光専門の
ビジネスサイト」がまとめた調査結果である。
 
 
この内容が私にはとても参考となったのだ。
 
 
▼アジアからの観光客は「温泉」重視
 
アジアからの旅行者が旅館を選んだ理由は
「温泉に入りたかった」が61.2%と、
過半数を占めているのである。
 
 
和歌山県白浜町にある白浜温泉では、
2013年に外国人宿泊客が大幅に増加したとのこと。
 
 
そのうち、香港からの宿泊客が5割を超えたそうで、
旅行者の9割近くがアジア人だったそうだ。
 
 
町内のあるホテルでは、香港からの旅行者が多く、
最近になりシンガポールや韓国の人も
増えてきているのだそうである。 
 
 
▼欧米豪からの観光客は「和室」重視
 
一方、
アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアからの旅行者は、
「施設(和室や日本的建築)に興味があったため」
が72.5%とダントツ一位となっている。
 
 
お風呂や温泉にはいる習慣があまりないことは
有名なはなしなので、納得の理由かと思われる。
 
 
世界各国全体でみたとき、
日本へ旅行するのが初めての初心者観光客は
「施設(和室や日本式建築)に興味があったため」
の割合が63.8%と6割を占めた。
 
 
和室や日本建築は言わずと知れた日本の代表的
観光スポットなわけであるが、日本はご飯が
美味しいことや、温泉の文化もかなり注目度が
高いのでは、と考えられてきていた。
 
 
しかし、今回の調査結果では、施設への興味以外の
支持率はさほど高くないことがわかったのである。
 
 
以上のことから検証すると
 
Airbnb(エアビーアンドビー)は欧米の観光客が
主なターゲットとなる。
 
 
となると和室を旅館風に改修すると
人気が出ると思われる。
 
 
Airbnb(エアビーアンドビー)で
そこまで内装にこだわった物件はないので
ちょっと試してみたいですね。
 
 
私のやり方の場合
内装を旅館風にするのも普通に改修するのも
それほど費用は変わらないので
この調査結果を見つけられたことで
自信を持って和室の改修が行える。