【シェアハウス賃料の設定方法5】
シェアハウス経営コンサルタントの善行 正です。
何と言っても、毎月金額が確定しているのは
運営者としても入居者としてもわかりやすい。
とくに入居者さんにとっては
毎月の負担額がはっきりしているので
毎月のお金の管理もしやすいのである。
▼管理費・共益費の固定 デメリット
オーナーにとってのデメリットは
固定している管理費等を夏や冬のピーク時には
徴収している金額を超えることがあることである。
また、入居者の皆さんに、省エネ・節電・節水を
意識していただく必要もある。
入居者さんにとってのデメリットは
水道光熱費の内訳が不明になることである。
先にピーク時には徴収額を超える場合があると
申し上げたが、ピーク時の費用で固定されてしまうと
本来はもっと安い月でも高い金額を払っていることに
なる可能性もあるということである。
また、長期にシェアハウスを不在にしていても
費用はかかるという点である。
そのため、
省エネ・節電・節水が好きで徹底できる方には
お得ではないかもしれないのだ。
固定の場合は、入居者さんのメリットの方が
多いと感じる。
