こんにちは飛び出すハート

 

 

毎度私事ではございますが

今回は中学卒業後に留学をしたきっかけについてです。

 

 

実は、元々“留学したい!“願望がありませんでした。

 

 

小さい頃から、シンガポール航空のスチュワーデスになりたい

という夢がありましたが

具体的にどういう方法でなるのか

どの道に進んで行けばいいのか分からない。

 

中学生でそこまで考えることはなく…魂が抜ける

 

 

同級生たちとどこの高校に行くか話し始める頃

私は、地元の英文科のある高校がいいなぁ

スッチーになるなら、その後は専門学校に行くのかなぁと

ふわっと考えていました。

 

 

ここで、私の母が

シンガポール航空に勤めたいなら

シンガポールに行きなさい!と

斬新な提案をしてきます。不安

 

(え、留学って普通アメリカじゃないの?

 

 

インドネシア出身の母は

親戚から情報を入手し

ホストファミリーとなるご家族と連絡もとっていました。

 

というのも、インドネシアとシンガポールは飛行機で1時間程。

とても近い治安の良い国に

子供を進学させる人も少なくないようで

私のいとこもシンガポールの学校に通っていたそう。

 

 

そして私が納得するまで、とういうより

この道しかないレベルの圧をかけます驚き

 

 

昔からバックストリートボーイズや

ブリトニー、カーペンターズ(世代泣き笑い)を聴いていたおかげで

英語には親しみがありましたが

まさかこんな早い段階で留学をするなんて・・・

 

なにせ友達と可愛い制服を着て女子高生ライフを楽しむ気でいましたから。

受け止められず何度も泣いた記憶があります。

 

 

上の姉2人も私を説得していましたが

当時の私は、皆して私を言いくるめて!ひどい!

私の気持ちなんかわかっちゃいない!と思っていました。苦笑

 

 

姉達とは歳が離れているのもあり

私にとって中学の友達はかなり大きな存在だったので

離れ離れになるのがとーーっても寂しかったです。

 

けれど皆がすごいじゃん!かっこいい!って言ってくれて

単純な私はすっかりその気になっていきました。

 

 

更にモチベーションを上げるべく

留学に関するリサーチをしては

金髪ボーイと放課後デートニコニコと妄想を繰り広げます。

 

シンガポールにはインターナショナルスクールが沢山あって

どこがいいかな〜なんて夢を膨らませていました。

 

 

そして皆が高校に上がる前の春休み

私は涙涙しながらシンガポールへ・・・飛行機

 

 

そこで過ごした3年半は

なかなかキツかったです。

 

声を大に出来ないので

文字を大にして言う。

 

 

想像していた国際色豊かなインターナショナルスクールではなく

現地の“ローカル校“に通うことになったのです。

 

しかも学年を2個も下げて。真顔

 

 

当時私は16歳で

中学2年生からやり直しました。

 

 

結果、夢を叶えることが出来たので

その道は遠回りのようで近道だったのかなぁと

今は思えます。

 

 

私にとって留学のきっかけとなったのは

家族の後押しです。

 

夢を叶えさせてあげたいという気持ちが

とても大きい母の判断と行動力

そしてすさまじい節約力。

 

私を理解しながらも

道をそれないようにサポートし続けた姉。

 

何を言わずとも

腸の手術を乗り越え定年退職まで働ききった父。

 

 

なにより途中で諦めず突き進んだ私

良く頑張ったー!!

 

泣き笑い

 

 

次回はシンガポールでの遠回りについて

書いていこうと思います。

 

 

読んで下さり

ありがとうございました赤薔薇ピンク薔薇