コロナの影響で見送っていましたが、
近々、久しぶりに実家へ帰省します🚅
約1年半ぶり
孫に会える!と
両親ともに楽しみにしてるはず
夫の仕事の都合でゆっくりはできないのですが、
今回の帰省は「顔見せ」よりも大事な目的がありまして、今からちょっとドキドキしています
その目的とは
家族信託、遺言信託の手続きのため、
公証役場での手続きに立ち会うこと!👍
私には障害を持つ妹がいます。
実家で両親と暮らしております。
今回の帰省では、
両親なき後に、妹が金銭的に困らないように、
姉の私が妹のお金を管理できるようにしておく
「家族信託」の手続き
をやります。
今回は遺言信託も一緒にします。
妹について少し説明すると、
病名の診断は未だについていません。
いまだにわかっていない状態です。
場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)ではあると思います。
通っている福祉作業所では一言も発さないため、筆談でスタッフの方とやりとりしています。
3才の時に高熱を出した時、
医師の判断ミスで発見が遅れ、
脳波に異常が出たと聞いています。
余談ですが、妹のことを「障害者」と周りに伝えるのは未だに抵抗があります。
病名がわからないので人に伝えにくいというのもありますが、
「障害者」という言葉を使う時、それは「健常者の私」と
分断されるような意識になってしまうのが嫌なんです。
突き詰めていくと、誰しもできること、できないことがある。障害者と健常者の境目ってない気がしていますので、、、。
昔(特に思春期)、私は全然「優しい姉」ではありませんでした。
スピリチュアルに興味を持つきっかけになった妹の話は、またブログでできればいいな、と思います✨
さて、
私も中年になり、
親が高齢になっていくなか、
親の大きな大きな心配ごとは、
自分たちが死んだ後、妹はどう生きていく?
ということでしょう。
前回の帰省の時に、
母と2人でお茶をしたとき、
「お母さんたちがいなくなった後に、妹のことを私にどうして欲しいか、教えてほしい。」
と伝えていました。
前から気にはなっていたけど、踏み込むのが怖い問題だったので、聞くのを先延ばしにしていたのです。(ホメオパシーのコンサルテーションが後押ししてくれました。)
両親は自分たち亡き後、
私にどうして欲しいと考えているのか?
その希望、思いを聞いておきたかった。
もちろんその場ですぐに返事ができる内容ではないので、その後しばらく話題に出ることはありませんでした。
妹の将来は、いつも親(特に母親)の頭の中にあった懸念だと思うので、私から「どうなった?」と聞くのも急がしてるようだし、と思って待っていました。
すると、今年に入って、親から連絡がありました。
とあるきっかけから、司法書士の方に相談することになり、今度FaceTimeの話し合いを司法書士の方と家族でしたいと。事前に資料も送ると。
その後FaceTimeでのミーティングを経て、
両親の書類作成がスタートしました。
今回は出来上がった書類を両親、司法書士さん、私で、公証役場に持って行って手続きする、という流れ。
司法書士の方との話し合いからこれまで3ヶ月。
決まる時は早いですね。
初体験のことなので、
全然状況が分かっておりません😅
が、
印鑑だけは忘れずに持っていかねば!(苦笑)
法的な手続きで、「妹の将来はどうなるんだろう?」という精神的な不安が払拭されるとは思いませんが、いざという時の手順が分かるだけ、だいぶ前進です!
大丈夫!
いざというときは何とかなるさ✨👍
今、将来に向けて動けることがあって良かったなぁ。
らくしゅみ
怖がって避けていましたが、
こういう本もようやく手に取れるようになりました。