おはようございます 
ご訪問ありがとうございます 
先日は小学校の卒業式、無事終わりました。
卒業授与式が体育館で行われ、各教室に戻って最後の学活。
下の子の担任は、20代の若い女の先生でした。
薄いオレンジの袴を着てとても初々しい
1年前の先生は、教師に見えない可愛らしさがありました。
けど、声が大きくてとても堂々とした態度
そんな第一印象で、
ｍｏｍは頼もしさを感じていた事を思い出しました。
さあ、教室に入ろう！なぜ？？
保護者が廊下で右往左往、入室禁止
寒い廊下で待機
生徒達が先生にサプライズしてます。
生徒達と先生だけの世界を演出したいみたいです
なので邪魔をするな
という事です
教室の中では生徒達が歌（キセキ）を歌いながら、
ひとりづつ1束の花を先生の所に行って渡します。先生も一人ひとりに声掛けしてます。
たくさんの花束を抱えた先生はニコニコ。
そして、ようやく演出を終えたところで保護者の入室許可
教壇に立った先生は、生徒達からのこのサプライズに
だんだん感極まり声を詰まらせながら、
最後のお別れのあいさつをしました。
「他の先生より経験が浅いからもっとこういう授業にすればよかったとかあったけど、
逆にみんなが先生を支えてくれた・・・・」
1年前の先生のあの時の堂々とした態度は、教師としての不安を抱えながらも、
先生は、精一杯自分を奮い立たせていたんだとｍｏｍは気づきました。
「嬉しい気持ちと、もういっちゃうんだなっていう、さみしい気持ちです。
1年があっという間でした」
先生は泣きながら胸の内を話してくださいました。
さて次は、
保護者から子供へ
手紙を渡してあったので封を開け、その場で読むことに。
「卒業おめでとう！いつも笑顔をありがとう。どんな時も応援しているから・・・」
自分の教室の席で手紙を読んでいるｍｙ ｃｈｉｌｄの後ろ姿からは、
目を拭う姿が見えました。
おっ
心に響いてる
よしよし、頑張れ～
次は
子供から保護者への手紙。
生徒達は各々に保護者の前に立ち、手紙を読み始めました。
「えっ、知らなかった」
「ｍｏｍへ、
ｍｏｍが大変な時も私の事を心配してくれてありがとう。・・・・」
「ｍｏｍが大変な時も」
これはｍｏｍが短大の勉強と仕事をしていた時
「どんな時も大好きです。」
って、子供から無償の愛を受けてるｍｏｍ
ｍｏｍの目はウルウル、自然に涙がこぼれ落ちました
子供のお蔭で母親になれているんだ！実感
そして、またサプライズが
子供たちが小さい時に着ていた洋服で
ティッシュケースの手作り
あっちこっち向いてる縫い目は、気持ちの表れなんだね
「これからは苦しいときや、嫌になる事があるかもしれないけど、
応援よろしくお願いします」って、ｍｙ ｃｈｉｌｄ書いてありました。
肌身離さず持っていられるもの、これがコンセプトだったようです。
Ｇｏｏｄ ！ アイディア！
そして、
先生が最後にやりたい事があるって、おっしゃいました。
生徒達に
「お互い手と手を繋いで欲しい」と。
右を向けば仲間がいる。
左を向いても仲間がいる。
人間は一人では絶対生きていけません。
仲間と助け合い、励まし合って、これからの人生歩んでいってください。
と締めくくりました。
最後は6年間の思いを込めて、
さようなら
とクラス全員であいさつして終わりました。
これから思春期を迎える中学生に突入です。
ここで今一度、
親子関係を見つめ直し、
これから新たに築いていく道の、
重要な出発点なんだって感じました
親も、子も同じですが、日頃上手く言えないけど、
手紙だったから、素直な気持ちになれました
卒業式に感謝です