シングルマザー歴
約8年(別居3年離婚から5年)
こどもは私立中学生ふたり
仕事は手取り約17万円の契約社員
首都圏在住のアラフォーです
アメトピから行った記事で
養育費について
全然知らぬまま離婚している方が…
わたしも苦労したし
嫌な思いたくさんしてるので
少しでも似た境遇の人が
少しでも楽になって欲しいと思う
結構勘違いしている人が多い
離婚にまつわる話を
まとめようかと思います
あるある勘違い①
養育費の相場は3万だとか5万だとかって話
一般的な相場なんてありません
少し詳しく説明すると
養育費算定表というのがあるのですが
これをまず知らない人も結構いる
裁判所のサイトですぐ確認できます
弁護士とか必要ありません
算定表は双方の収入と子の数と年齢で決まります
ちなみに件の記事で勘違いされてた方は
子の年齢が低いと養育費が多くなると書いておられましたが、反対です
子の年齢は高いほうが養育費が多くなります
ご飯食べるし、教育費もかかるし
当たり前です
あるある勘違い②
婚姻費用と養育費を混同している
婚姻費用はざっくり言うと
夫が養育費払う側だった場合
妻の生活費と子の生活費
養育費は
子の生活費のみ
なので、離婚が成立するまでの
別居中や調停中、裁判中などは
婚姻費用が発生し、請求可
離婚後は基本的に子のみの養育費となる
あるある勘違い③
離婚!となったら離婚裁判!?
弁護士!?
離婚裁判はいきなりできません
必ず離婚調停が行われてからです
それに調停は弁護士さんはマストではない!
調停は裁判と違い法律がーとか
証拠がーとかいうものではなく
調停員(一般人)を交えた
ただの協議の場なので
自分の主張をするだけで大丈夫
ただお金に余裕があれば
弁護士さんに相談できたりするほう
が有利に進む可能性はある
裁判に進む確率が高い場合も含めて
ケースバイケース
あるある勘違い④
調停や裁判ではなく協議で話がまとまりそう
公正証書作ろう
口約束だけで離婚するのが一番危険
公正証書は大事!
でも公正証書って離婚までこじれた
2人が揃って公証役場に
行かなければならず
証書も書式やルールがあって
不備があると強制執行ができないし
強制執行文をつける費用は
払って欲しい側負担となり
その費用は財産にもよりますが
数万円以上かかります
実は調停したときに作成される
調停調書は
公正証書とほぼ同じの
支払い滞ったときに
強制執行できるという
効力があり
こちらはお互い顔合わせなくても
協議がすすむし
かかる費用は2-3000円です
なので、ある程度話し合いできても
公正証書より調停のほうがお得
ただ調停員は外れの場合があるので
いらん口出しされることも…
これもケースバイケースなので
両方検討するのがベター
結構ありますね
まだありそう
離婚前後の
ツラい方にとって
助けになる情報の
重要度は高い!
周知がすすんでくれますように