かずくんのお家へ行く前に、彼のお義母さんに嫌われては・・・と思い、いくつかの約束を彼と交わしました。

1.お義母さんに私が行くことを伝え、了承していただくこと。

2.まずお義母さんに、私を紹介すること。
3.かずくんの部屋には入らない。

4.可能であればお義母さんと話をする時間を設けてもらう。


当たり前のことですが、彼には彼女を紹介きちんと紹介しないと言う前例がありましたので、「不安要素2~お義母さん~」http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=sharalara&articleId=11040015013&frm_src=article_articleListに書いたようなことになっては・・・と思い、かずくんに言葉で伝えました。

彼も私との結婚を望んでいるので、自分と遊ぶために私を招くのではないと、今回はきちんと対応すると約束してくれました。


緊張の初対面。


事前に予定を確認し、空いている日にお邪魔しましたので、お義母さんは私の存在はすでに知っていましたし、すぐに「しーちゃん」と呼んでくださいました。

無視など全くなく、始終笑顔でいろんな話をしてくださいました。

それはもう、今まではかずくんが最低限のマナーすらない女性としかお付き合いしていなかったのでは・・・と感じてしまうほどでした。

約束通りかずくんは、私と真剣に交際をしていることを伝え、かずくんの部屋には踏み入れず、お義母さんと私の間を取り持つようにどちらかと話しすぎることなく談話に参加していました。

その対応にすごく好感が持て、やはり自分の判断は誤っていなかったのだなと、この人と一緒に生きていきたいと思いました。


お義母さんとの会話は盛り上がり、お昼過ぎにお邪魔したのに、夕食時まで話し込んでしまいました。

お義母さんからは、「夕食も一緒にといいたいけれど、初めてお会いして遅くまで引き止めるのも気が引けるから、また遊びに来て下さいね」と優しいお言葉もかけていただけました。

こうしてかずくんママとの初対面は無事終えることができたのです。
いくつかの不安を抱えながらも、かずくんを好きな気持ちは大きく、付き合ううちに不安は解消できるだろうし、自分の気持ち次第だと、少し早い気もしましたが、このままお付き合いが続けば、結婚したいと思っているとかずくんに伝えました。

ただの交際から、結婚を前提とした交際へ変わったのです。

私たちは22歳、大学4年生でした。

早いと言えば早い、適齢といえば適齢。
付き合い初めて数ヶ月にして結婚を考えるという、当時の私にしてはありえないスピードでの決断でした。(決断というにはかなり大袈裟ですが。。。)


そして、就職が決まった私にかずくんは、就職してしばらく会えなくなる前に、一度家に遊びに来て、母親に会って欲しいと言われました。


不安ながらも、いつか通る道と思い、かずくんのお母様にお会いすることに決めたのです。


私の母は、私が大学3年の頃、病に倒れ大手術をしました。

術後の経過はよく、仕事に復帰し働くようにはなりましたが、倒れた病は完治したわけではないので再発の可能性が高い病でした。

医者からも無理はさせてはいけない身体であり、5年後の命の保障はできない、もちろんそれまでに身体のあちこちに支障が出てきて、歩けなくなる可能性も高い病だと説明をうけていました。

5年という一つの区切りが私の中でうまれましたが、母親への負担は何よりも避けるべきものでした。

そしていつか来るであろう「別れ」のために、焦って嫁ぐことだけは避けたかったし、結婚して住む場所も、母が生きている間だけでも可能な限り実家の近くにしたいという気持ちがありました。

何かあった時にすぐに駆け付けることのできる場所。

祖父を看取ることができたように、母や父の最期は看取りたいという想いがうまれました。


もちろん、このことはかずくんにはきちんと伝え、私の実家近くに住むことを了解して貰っていました。