知人からの依頼で制作していた裸婦が完成したのでここに載せます。




例によって時系列で。





私はいつも途中経過を写真に納めているのですが、それは全体のバランスを見やすくするためです。

本来掲載目的のものではありません。

ある方から、絵をブログやツイッターに載せる人は多数いるけど、私のように経過や参考文献まで載せる人は珍しいと言われました。

別に隠すようなものでもないし、個人的には自然な振舞いだと思っています。


後は額縁に入れてお渡しするのですが、半年ほど経過した時、画面にニスを塗るために一度引き取ります。

あまり早くに塗るとニスと絵の具がなじまず、はじいてしまいますので、じっくり乾燥させてからということになります。


さて、前々回の投稿でも触れましたが、スペインオオヤマネコの制作に着手しようと思います。


一説には生息数200頭以下といわれる、ネコ科で最も絶滅に瀕した生き物です。


用意したキャンバスはP20号(73㎝×53㎝)。


相変わらず一般的でない形状を選んでます。

ベルギー製です。

色乗り、発色が最高です。

高価ですが…


ある程度の作品の青写真は頭の中にあるのですが、ともかくやってみないことには何とも言えません。


頑張りたいと思います。


それではまた。