今日は全日。
日曜の稽古はしばらく月二回しかなくなり、五月の審査まではあと二回。しかも俺は一回行けるかどうか、ということで最初から審査に向けて練習。
最近悪い方向で手慣れた風になってるらしく、振り上げが甘いとのこと。
また八相からの側面が突き面になってるとのこと。
薙の線さんにアドバイス頂いた腰の回転と踏み出し、打ちの同期化を目指す昨今だけど、今日先生からは腰を決めてから打て、とのこと。
むむむ、難解になってきた。
木曜の先生には、足先をちゃんと前向けて体捌きすればコンパス足にはならないとも言われており、それぞれのアドバイスの統合に四苦八苦中。
誰も間違ったことは言ってないと思うので、どうにか整合化したい。
で、今日は八相を、腰の捌きが終わってから腕を振っていく、と明確に時差をつけて振り、少しずつその感覚を狭めて、先生からみてソコソコ、というタイミングの発見に努めた。
正直先生からOKもらえる側面と普段の側面の違いがほぼ分かってないという問題がまだある。
予想だけど、手打ち風に見えないようにするには、なぎなたの切っ先の回しを出すこと、多分。
俺の場合、踏み込み足と同期にしようとすると手の締めがやや速くなり、弧が小さくなって、伸びやかさ、しなやかさが無くなる模様。
なぎなたに体を寄せるのも大事だけど、その時飛んでいくなぎなたに引っ張られて入っていく感がないと自然にならない。
少林寺風にいうと鈎手の時力任せに背筋使うんじゃなくて、掴まれてるとこに引っ掛けて重心落とすのにちょっと似てる。
なぎなたの首里手ってこれかな?
前重心になりすぎて、寄せ足の踵が浮いているので注意。
審査では、基本振りとして、上下振り、体捌き、振り上げの面スネ、八相からの面スネ、胴しかない。しかも左中段のみ。
仕掛け応じは団体での仕掛けのみで相対なし。
ケンイチさんは打ち返しやったみたいだけど、神奈川だと一級受験で初めてやる。
県によって全然違うなぁ。
ケンイチさんとこにあった大坂しろなさんのコメントも参考にすると、
神奈川では無級からスタートの場合大体七級、よっぽど出来が良くて六級なのに対して、埼玉では五級または良くて四級、大坂では受験級希望制で、二級だって取れちゃう。ちなみに先生からは関西にはいきなり一級という人もいるとのこと。
あれかな、県のレベルとかもあるのかな。
ちなみに俺は多分七級とのこと、でしょうねぇ、精々六級取れるように精進。

防具練習へ。
マイ防具初めてつけたけど、取り敢えず首が回るので十分やりやすい。
ただつけるのに物凄く時間かかる。モタモタ。
基本振り。振り上げがダメとか、半身崩れてるとか、足前向いてないとか、なぎなた体から離れてるとか、丁度一年前言われたこと全部言われる。
防具つけるとレベルが1になるんだ、知らなかった。
要防具着けての基本振り。
あと踏み込み面、踏み込みスネは練習するべきかと先輩に聞いたところ、まだ早いんじゃないかとのこと。
でもやらせてくれた。
最低でも地面に対して90度は振り上げないと一本にならない。難しい。
打ち返し前後、ロングバージョン何回も。
まだ狙いが定まらず、人を打つより、タイヤやった方が良さそう。
あと凄く肩凝るけど、力入ってるのかな。
胴着に思いっきり色写り。人一倍汗っかきだからな、仕方ないね。

そして今日まで基本から防具まで、あれこれと教えてくれたWさんが退会に。
皆で引き留めるムードだけど、どうなんだろう。
ほぼ女性社会のなぎなた界で十年以上頑張ってこられ、俺にとっては憧れであり目標であって、たくさん相談にものってもらって、正直辞められると困るし本当に悲しいんだけど、こればっかりは男が自分で決めること、決めたこと、とやかく言えない口惜しさ。
ビジターで来てくれることを祈ってる。

今日で丁度なぎなた始めて一年。
やっと防具つけれたけど、まだまだすぎる。
一年でこのレベルってどうなんだ、やっぱ成長遅いか。
焦っても仕方ないけど、ただ強くなりたい、その一心。












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