昨日は直心。

携帯の電池切れてブログ更新できず。


基本振り。

U先生いらっしゃったので、みてもらいながら。

水車は跳ね手、送り手のことあり、だった。

膝折の練習。これだけは半身ではなく、正面を向いてやる。


一から十本、短刀一二。

二本目、四本目、九本目のそれぞれの柄払いは、それぞれ違うもの。ちゃんと区別する。

なぜ三本目の突きは払われないのに、短刀一本目の突きは払われるのか。

→形的に三本目は下からなぎなたが出てくるのに対して、短刀一本目はまっすぐ出てきて、受けやすいから。

ではなぜ短刀一本目では、打太刀が片手で振ってくるのか。

→実は短刀一本目はもっと古い形があり、それを変化させたのが現状の形。詳しく書けないけど、片手で振ってくるのも、片手で受けるのも理由がある。

普通に考えたら、木剣が片手で振ってくるのはおかしすぎるし、短刀が片手で受けるのもおかしい。

それが型としてあるのは、他流派に技を悟らせないため。アレンジして判らないようにしてあるからだそう。

短刀一本目は素人目でも違和感あるけど、実はほとんどの型に秘密が隠されてて、それがわかって初めて理合を会得したことになるらしい。

もしかして、裏の型って全部ある?

これ以上のことは流派の秘密を守るために、書かない方がいいのかも。

さすがに古流は奥が深い。

直心はホームページに動画あるし、型とかも普通にようつべで観れちゃう。

武術って基本、他流に情報漏れるのは死活問題だから、凄く秘匿性高いけど、直心はオープンだなぁって思ってた。

でも別に大丈夫だったんだ。

ホントに受け継いでいるのは型じゃなくて、その中の成分を抽出して組み替えて並べ直せるような、そんな感じなものなんだと思う。

型は上っ面でしかないんだね。

その上っ面ですら、まだまだまだまだ全然だけどね。

精進あるのみ。


U先生とお茶。

昔の直心の話を伺う。

昔は凄かったんだなぁ。