輪廻転生は絵空事で、死んだら『無』になると信じてたし、天国も地獄も宗教上の作り話でこれもないと信じてた。
だから「『無』になってしまう前に自分の納得する音楽を世に残したい。」と言う気持ちは自分の気力活力の大きな源の一つ。
この、死んだら『無』になるっていう思想は僕が『無』になるまで変わらないんだろうと思ってたんだけど、この本読んで『死』が楽しみになった(笑)
いや、急に死にたくなったんじゃないから、びっくりしないで(笑)
死後にそんなステキな世界があるなら、それを楽しみに頑張って生きようと思ってる。
この本に 人生の苦しみの根源であった「自我」(エゴ) って書いてあって、そう考えた事すらなかった浅はかな自分に自分でびっくりしたよ(笑)
不思議現象はゼロポイントフィールドとリンクすると起こる な説も面白い。
瞑想は心にいいだけじゃないんだね。
とにかく死後は『無』ではないのかもしれないと思えただけで、
読んでよかった。
最後の方に書いてある著者の熱い想いに半泣きになるよ。
死ぬまで現役でいいギター弾いて、イイ曲書きたいって言う僕のスタンスはなんら変わらないんだけど「さあ、これからも精一杯生きよう」って思える本でした。