「PUNISHのレコーディング ではどんなエフェクターやアンプを使ってるんですか?より歪を増やして過激な音にしていますよね?」ってよく聞かれるんだけど、僕はどのバンドも全部同じ(笑)
音が違って聴こえるのは、バンドによって書く曲が違い、バンドによってギターのアプローチが違い、それぞれのバンドのメンバーのレンジが違うから。
とか言っても「またまた~」と怪しむ人も多いだろうから、PUNISHのレコーディングで使った(他のバンドでも使ってる)最近のメインの機材載せておくね。
今日は可愛い小物達ね。
Kemperの前につないでるブースターはこれ。
グヤトーンのブースター。
前は同じシリーズの赤い方が好きだったんだけど、ここ一年ぐらいはこっちに。
レンジはイイ感じに広くて、Kemperを程よくいじめてよりイイ音にしてくれる。
すぐに売り切れたからもう出回ってないのが残念。
グヤの鳥居さんは『次の新しいのをつくってる』って言ってたから、今から凄く楽しみだよ。
こいつにつないでるケーブルは FUSE ケーブル。
15年以上GDVを愛用してたんだけど、これを試してみたら今の僕にはこっちのレンジのほうが気持ちよかったんよね。
音はクリアで、ベルのような高音があるんだけど耳に痛くないから好き。
PICKBOYのピック。
Terry Gould の0.80。
30年以上薄いピックを愛用してたんだけど、思い切ってぶ厚めに挑戦してみたら、これまたイイ感じ。
PICKは使い始めの音は良くないんだけど、弾いてるうちに削れてきて好きな音になるのが多く、僕は使う前にサンドペーパーで弦に当たる部分を削ったりしてたけど、これはなぜか最初からいい音がするし、しっかりした豊かな音が凄く気持ちいい。
最強のピックだよ。
XT 10~46
ダダリオはどんどん進化する凄いメーカー。
この弦はコーティング弦なんだけど、凄くイイ。
コーティング弦に関する認識が変わるよ。
め~ちゃ~く~ちゃ~長持ちだし、切れたこと無いし、レンジも広くて、このにも弦もベルのような高音があるんだけどそれがまた気持ちイイんよね。
弦張り替える時に、ギターと指板を磨いて、弦張って、チューニングしてチョーキングして伸ばして、またチューニングと伸ばしを繰り返し、ナットとブリッジにグリスを塗り、オクターブチューニングを合わせたら、軽く30分以上はかかるんよね。
この弦は少し高いけど、その30分を費やさないで済む。
4ステージは平気で持つから、一年で考えると相当な時間を得することになる。
僕も後10年以上ギターを弾くだろうから、この弦さえあれば大切な人生の残り時間を無駄にしないで済むね(笑)
明日はギターにしようか?
これこそ何十年も変わってないんだけどね(汗)
それよりも書きたいことがあるから(機材のことじゃないんだけど)そっち書くかも(笑)