昨日弟のこーちゃんから「これ兄貴が乗っていたやつか?」ってラインが来た。

 

こーちゃんは、クラッシックな自転車を探してて、こいつにぶち当たったらしい。

 

この自転車を再び見ることは無いと思ってたんでメチャクチャびっくりしたし、こーちゃんが僕の自転車を覚えてたことにもっと驚いた。

 

 

 

小学生の頃にこの自転車に乗ってた。

電子ウインカーがついてて、友達と遊んで帰宅が夕方になるとウインカーが凄くキレイで、自慢の自転車だったんよね。

 

ウインカーをつけたいがために、回り道して何度もカーブしたよ(笑)

 

 

 

でも、よ~く見るとなんだか少し違う。

僕のはディスクブレーキじゃなかったし、ウインカーの形も少し違い、ウインカーのついてるリアキャリアの右下にプレートは付いてなかった。

 

僕のは『サリー電子ウインカーR』 って名前だったから、これは多分その次のサリーかな?

 

 

 

でもね、これ涙が出るほど懐かしい。

 

この自転車がデッドストックでいまだに生きてたことも凄いし、44万円って値段も凄い(笑)

 

 

 

 

小学生の頃に乗ってたこの自転車を久しぶりに見て、僕の自転車遍歴をあれこれ思い出したよ。

 

 

 

20歳の頃バイトしてた ライブハウスBAHAMAは終わるのが12時だったからもう最終バスはとっくになくて、僕は15分~20分ぐらいかけて毎日難波まで自転車で通ってたんよね(笑)

 

 

BAHAMAが終わってから飲みに行って、酔って帰る時の大正橋の坂道が若い僕でもメチャきつかったのは一生忘れない(笑)

 

 

BAHAMAに飲みに来たマグナムのジミーがうちに泊まるって言うから、自転車の二人乗りで帰ったんだけど、その時ジミーはハードケースに入ったフライングVを持ってからめちゃ大変だった事もあった(笑)

 

あまりに大変だから、かわりばんこに自転車こいで帰ったのは青春だね(笑)

 

 

 

ジミーは一歳年下だから、今年は還暦か〜。

 

還暦超えの2人が難波で飲んで、ハードケースに入ったギターを一本抱っこして、2人乗りで僕の実家まで帰れるかどうか試してみたいよ(笑)

 

 

あの時は帰りに自動販売機で500ミリのBEER2本買って、その量で2人は充分に幸せに酔えたのもメチャ青春で、思い出すと涙出そうだよ(笑)