石原"SHARA"愼一郎 official website

ドラムソロの後も頑張って演奏し続けたんだけど、放心状態の中で演奏しながらモニターに貼ってあるセットリストを見たら、一番激しいタイムイズゴーイングが次曲に控えてる。
これは、人生最大のピンチ(笑)
お客さんも僕達も全身たっぷり汗だくで、顔は半分ゾンビだ。
助けを求めようとマーシーを見たら、マーシーも考えは同じらしく「タイムイズゴーイングをやるとメンバーかお客さんのどちらかに死人がでる。」と顔に書いてある。
その曲をとばしたくて、カイとクドーに目線を送るんだけど、長い時間そのサウナなライヴハウスに居続けた2人は最も天国に近いミュージシャンで、魂はそこに無く、抜け殻が黙々と演奏してる感じで、僕の目線に気がつくはずが無かった。


「どうしよう、このまま、突入してしまうのか?」

続く

TMCのレッスンが終わっていったん帰って来たんだけど、今日はこれからイケベの大石君と、ゆうちゃん(デッドエンド)と飲みにいく。
ゆうちゃんと飲むのは何十年ぶりだろ(笑)