石原"SHARA"愼一郎 official website

汗でネックがツルツル滑りまくりで上手くコントロール出来ない。
体が重く、自分の動きがスローモーションの用に感じる。
ギターソロを弾きに最前にでると、最前のお客さんが僕に寄りかかり倒れかかってくるんで演奏出来なくなり、それをローディーの山ちゃん(別名ゲロちゃん)がはうようにして助けにくる(笑)
ドラムソロの前に汗だくのマーシーと目が合い、同じく汗だくの僕は「ドラムソロの間は新鮮な空気を吸いに店の外に出よう。」と心の中で確認しあった(笑)
ドラムソロが始まりソッコーで、お客さんの間をくぐり抜け僕とマーシーは店の外に出たんだけど、アイコンタクトすらとれなかった放心状態のカイは外に出れずクドーのドラムソロにつき合うハメとなった(笑)
で、店の外に出たら全身汗だくのお客さんがかなりの人数店の外に出ててびっくり(笑)
ライヴ中にいきなり僕とマーシーが店の外に出て来たんで、びっくりしつつも「すいません、店があまりに暑いんで、休ませてもらってます。」とちょっと気まずそう(笑)
「大丈夫だよ。」
と言うより早くドラムソロが最終フレーズになった。
その頃は『20分ごときでは終わらない、終わらないドラムソロ』を毎回やってるクドーだったのに3分も経ってない。
「クドー、やっぱせこい~。」とマーシーと2人急いで戻る。
戻るとクドーとカイはヤバめの放心状態で、もはやミュージシャンではなくなりつつあった(笑)

続く