■ 現地で活動するNGOと協働
インドネシアのスマトラ島沖で2004年12月26日朝に発生した大地震に伴う大津波は、インド洋をはさんだ南アジアを直撃し、インド、スリランカをはじめとする各国に甚大な被害を与えています。今回の津波では幸いなことに当会活動地であるバングラデシュ沿岸部での被害は軽微でしたが、ますます拡大する周辺各国の被害状況をかんがみ、インド、スリランカにおいて緊急救援活動を行うことを2004年12月28日に決定しました。

シャプラニールでは、活動地以外で緊急救援活動をおこなうにあたって、現地事情に詳しい地元NGOとの協働を基本としており、今回も現地に本来の活動地をもつNGOをパートナーとして活動しております。


■ 現在の活動概要
【インド】
南インド・アーンドラプラデシュ州で活動する日本のNGOでシャプラニールの友好団体でもある特定非営利活動法人ソムニード(岐阜県高山市)への協力を決定。シャプラニールからは当会のダッカ事務所長である白幡利雄を1月6日~10日の日程で派遣します。ソムニードは被害が最も甚大だった南部タミールナドゥ州での救援活動を行っています。今後はチェンナイ(旧マドラス)、カッダロールなどの地元NGOと共同で、政府関係などの緊急支援で不十分な部分、特に子どものケア、栄養補給などを中心に活動を進めていく予定です。

【スリランカ】
第一段階として、現地のNGOであるSEWALANKA(Sewalanka Foundation)への小規模な協力を実施。現地NGOと支援活動の形成調査として、シャプラニールカトマンズ事務所長である小松豊明がコロンボ入りしています。現在、SEWALANKAとの調整のほか、被害の現況把握、その他のニーズ調査などの業務に当たっています。今後は「キャンプを出た後の生活場所の確保、恒久的な飲料水の確保、保護者を失った子どもへの対応などの中期的な取り組みが必要」との報告が入ってきており、地元NGOとの連携を通じた支援活動を検討中です。


■ 日本国内で被災者救援募金を開始
シャプラニール東京事務所では、「インド洋大津波被災者救援募金」を開始しています。津波の被害を受けた人々への復興を支援するため、緊急救援募金への協力を呼びかけています。


◆ 募金の送り先:
郵便振替口座:00140-1-133937 口座名:シャプラニール緊急救援
※備考欄に「大津波募金」とお書きください。

http://www.shaplaneer.org/campaign/tsunami04_photo.htm