あらすじ
「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告が全国の主要な新聞に一斉に掲載された。掲載主は政財界の大物・蜷川で、自分の愛しい孫娘を殺した清丸の首に懸賞金をかけたのだ。
これに恐れをなした清丸は逃亡先の福岡で自首、警視庁は彼の身柄を48時間以内に東京に護送すべく、銘苅・白岩など5人の精鋭を護衛に付け、護送を開始する。しかし、清丸への憎悪と懸賞金に目がくらんだ一般市民だけでなく、警察官・機動隊員までもが護送を妨害しようとする。
というのがおおまかなストーリーですが、邦画もレベルアップしたものです。
漫画家のきうちかずひろが原作で実際はありえない話ですが退屈せずに楽しめました。
テレビで放送するには内容がえげつないので劇場映画は正解。
漫画家が原作の映画なんて、と敬遠していてはもったいないです。
どこかの映画化前提でやってるテレビドラマよりよっぽどいいです。
大沢たかお、藤原竜也の演技も鬼気迫るものがありました。
いろいろアラもあり
ストーリーにもうひとひねり欲しかったのですがトータル平均以上の映画でした。