名古屋市と豊田市とオンラインでヨガ、ピラティス、パーソナルインストラクターとして活動しています健康運動指導士の北尾千恵子です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます
今日はリアルレッスンからの〜オンラインパーソナルレッスンからの〜オンラインアーユルヴェーダ講座でした
朝から分刻みスケジュールでバタバタしましたが、アーユルヴェーダ講座も今日を含めて残り2回となり、特に今日は私が一番楽しみにしていた講義でした。
アーユルヴェーダの定義です。
「アーユルヴェーダとは有益な人生と無益な人生、幸福な人生と不幸な人生、人生にとって有益なことと無益なこと、人生の長さ、人生そのものが説かれるもののことをいう。」
これはアーユルヴェーダが人生そのものに関わってくるということ。
この「幸福な人生」、「有益な人生」
アーユルヴェーダではどちらの人生でも良いと説いています。
向いているベクトルが違うのです。
「幸福な人生」は自分が幸せで
「有益な人生」は生きとし生けるものが幸せなのです。
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「幸福な人生」は
心と体が健康で、若々しく
熱意、体力、勇気、名誉、精力、胆力(大胆さ)を持っていて
真の知識(過去、現在、未来も変わらない知識)と経験知識(アップデートされていく知識)、感覚器官と感覚刺激との接触力が優れていて(五感が働いていて)
多くの富による様々で楽しい快適さを持ち、全ての努力は実を結び
思いのままに行動できる自由がある人
これらと反対は「不幸な人生」である
「有益な人生」は
生きとし生けるものの幸福を望み、他人の持っているものに関心を持たず(比較を手放す)
真実を語り(沈黙を守ることもそう)、平和を愛し、ものごとをよく調べてから行動し
不注意でなく、人生の3目的(ダルマ🟰正義、義務 アルタ🟰正しく得た富 カーマ🟰正しい欲望)を互いに矛盾なく手に入れ
尊敬に値する人を尊敬し、真の知識、経験知識、平安を得ることに関心を持ち
年長者との交流を保ち、執着、怒り、妬み、プライド、慢心をコントロールし
奉仕を行い(ありがとうと言ってもらうことではない。全ての神に対して行う。最も貧しい人の中にいるキリストに奉仕しなさい。)、常に苦行(欲望をコントロールすること)と真の知識と平安を求め、
真我(アートマン)に対する知識を持ち、それに専念する人(哲学的な勉強をして、自分を探求すること、瞑想すること)
現世と来世をよく考え、記憶力と理解に長けた人
これらと反対は「無益な人生」である
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まずは自分が幸せでないと、人の幸せを願うことは大変かと思います。
頭でっかちにならず。
どう生きるか…。
自分の人生ですからね。
次回は卒業小論文の発表です。
それまでブログのアップ回数が減ると思いますが心配しないでくださいね